渋滞に嫌気がさしたイーロン・マスクCEO、スペースX本社を起点にトンネルを掘り始めると宣言
発想が大胆
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テスラとスペースX社のCEOであるイーロン・マスク氏が、ロサンゼルス(LA)の渋滞にうんざりしたのでトンネル掘削会社の設立を計画していると昨年12月にTwitterで発表したことは話題を呼んだが、どうやらこの計画は「進展」しているらしい。ファンからこの件について追求されたマスク氏は、スペースX社の近くから掘削を始める予定だと詳細を語っている。
マスク氏のトンネル掘削計画は、今のところ彼のスペースX社とロサンゼルス国際空港(LAX)間の移動時間を短縮することを目的としているようだ。スペースX、テスラ、そしてソーラーシティを目まぐるしく移動して任務をこなす上で、LAXを頻繁に利用するからだ。
アシュリー・バンス氏の2015年の著書『イーロン・マスク 未来を創る男』によると、マスク氏は、基本的にはスペースX社とテスラ本社の2ヶ所に基盤を置いているという。つまり、スペースX社のあるLAとテスラ本社のあるシリコンバレーを定期的に往復していることになる。
トンネル掘削事業の進展に興奮している。来月あたりから掘削を始める予定だ。—イーロン・マスクExciting progress on the tunnel front. Plan to start digging in a month or so.
— Elon Musk (@elonmusk) 2017年1月25日
淡泊で遊び心のある回答が得意なマスク氏のことだから、Twitterを見るだけでは、どの程度真剣なのか判断がつかない。しかし同氏は以前、このトンネル計画は本気だと主張していたし、冗談だと示すものは現段階ではない。それに、あるファンから本気かどうか訊かれた際には、シンプルに「イエス」と答えており、ツイッターアカウントのプロフィール欄には"トンネル"と書かれている。
注:この記事は米国版『TechCrunch』に掲載されたDarrell Etherington記者の記事を転載したもの。
By TechCrunch
翻訳:日本映像翻訳アカデミー