9477540昨年度「上期」の平均視聴率は古舘時代と変わらない11・4%を記録。日によっては13~14%台を叩き出すことも珍しくなかった。ところが、「ここ最近、目に見えて数字が急降下しているのです。特に、1月はかなりひどい」・・



「報道ステーション」視聴率急降下 古舘後任の無害な優等生


たとえば、4日の視聴率は過去最低クラスの6・7%。裏番組が新年のバラエティ特番に占拠されていたとはいえ、「看板番組」らしからぬ数字である。さらに、第2週の平均も9・38%と、1桁台に落ち込んでしまっている。

中堅局員 「富川さんに代わってから『報ステ』が好調だったのは、単にニュースに恵まれただけです。就任直後の熊本地震にはじまり、舛添前都知事の金銭疑惑にリオ五輪など、世間の耳目を引くニュースが続いた。

正直なところ、現在の数字が富川アナの“実力”なのだと思います」


富川悠太アナ



交代直後は「視聴率が絶好調」などと報じられたが・・


「『報ステ』の放映後、反省会が終わるのは深夜12時過ぎになりますが、富川さんは飲みの誘いも断って明け方まで新聞を読み込んでいる。ただ、マジメな反面、独自の視点や切り口に乏しく、番組内容にもほとんど口出しはしない。

前任の古舘さんは全ての原稿を自らチェックして、オンエア直前にニュースを差し替えることも日常茶飯事でした。うるさ型のキャスターが消えたことで、スタッフも緊張感に欠けるのです」

「淡々とニュースを捌くだけで、毒にも薬にもならない印象です」 とは、上智大学の碓井広義教授(メディア論)の評・・

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報道ステーション セット完成の裏側