【投稿記事】昔通った喫茶店に久し振りに行ったら閉店、その閉店理由を偶然遭遇した元常連さんに聞いた : 鬼女まとめ速報 -修羅場・キチママ・生活まとめ-

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【名無しの鬼女】さんありがとうございます！

[投稿日時] 2017年01月31日 21:35

■体験談

私の事では無く贔屓にしてた喫茶店の話なんだが。

結婚前勤めてた会社の近くの商店街に贔屓にしていた喫茶店があった。マスター一家（マスター・奥さん・娘さん）も気さくでコーヒーが実に美味しかった。会社帰りに立ち寄って、私のささくれた心を随分癒してくれたものである。

結婚して退社しご無沙汰になったが、近くに用事があったのでちょっと覗いてみようと商店街に。でも商店街はかなり様子が違っていて所謂シャッター街となっていた。その喫茶店も無い。ガッカリして駅方向に向かっていたら偶然あの喫茶店の常連さんと出会い、あの喫茶店のその後の話を聞いた。以下常連さんの情報。

私が結婚して数年後、マスターと奥さんが交通事故で亡くなった。そうしたら喫茶店の跡継ぎを嫌って家を出ていたマスターの息子が現れて（マスターは一切息子の話をしなかった。息子がいたなんて初耳）両親のシのショックで弱ってた娘さんが判断力が鈍ってるのをいい事に、オレの相続分だ言って住居兼店舗を奪い取り、娘さんには僅かな金とコーヒーの器具のみ渡して追い出した。その後その店は改装、息子の妻がオーナーとなってオシャレな紅茶専門店に。

しかしその頃商店街は寂れて来ており、商店街を利用するお客は近所のお歳よりばかり。お洒落な店には全く寄り付かない。元常連さんも残ってる商店街の店の人も息子のやり口に怒って近づかない。あっという間に店は潰れた。今も買い手が無くて野ざらしになっているそうだ。噂では改装した時の借金が払えなくて893によって夫婦共々海の中とか…。

ここら辺は常連さんの推測も含むが、あの息子、リストラされて生活に行き詰まり、そこに親がシんだとの情報を得てこれはチャンスと乗り込んだらしい。前々から息子妻が「自分の店を持ちたい」と言う希望もあった事から夫婦一丸となって娘さんを責めまくって店を奪ったらしい。

娘さんは結婚し、新天地に店を構えてお父さんの味を守っているそうだ。店の場所と電話を常連さんに教えて貰ったから今度行ってみようと思う。

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