「寸法を測れるペン」が日本で販売開始、税込1万7280円。内蔵ホイールメジャーで計測しスマホアプリで記録
精度は0.1mm単位。スマホアプリでは単位の変換や容積計算も可能です
注目記事
ソニーのMVNOなのに、Xperiaがない不思議──新生「nuroモバイル」を徹底解剖:週刊モバイル通信 石野純也
中国で発見の「口だけ生物」に人類の遠い祖先の可能性。5億4000万年前に生息、大きさ約1mm
訪日客の言葉が一瞬──リアル翻訳こんにゃく「ili」6月提供開始、東京メトロもパートナーに
人気記事
合体スマホMoto Z、モジュールよりも欲しいのは「アレ」だ:山根博士の海外スマホよもやま話
iPhoneから機種変してiPhone 7へ。失敗しないためのバックアップから復元までの手順
「ドコモショップでVRゴーグルを無償配布します」dTVがキャンペーン、女性向けVRも配信
複雑な形状のモノのサイズを測れるペン「01」(ゼロワン)。クラウドファンディングで話題になった本製品の国内販売が始まりました。
「01」は、InstruMMentsが開発したペン型のデバイスです。ペンの上部にあるローラーがホイールメジャーとしての機能を備えており、ここを転がすだけで、複雑な曲面など、従来は測りづらかった空間や物体の寸法を測定できます。距離精度は0.1mm単位。
測定点を指し示すレーザーポインターを内蔵しており、ポインターを基準にローラーを転がすことで正確な測定が可能である、とアピールします。
さらに、スマートフォンとBluetoothでペアリングし、専用アプリを通して計測データを転送。表示や記録が可能です。細かな計測値を忘れてしまったり、メモした紙をなくしたといったトラブルが防げるのみならず、写真も添付できるため、計測した物体をわすれてしまう、といったトラブルを防げます。
また、縦・横・高さの値からそれらを計算できるため、面積や容積の算出することも容易です。さらに記録後の計測データの単位は、センチメートルをはじめ、インチやフィートなどへの変更も可能。さまざまな業界や局面で使えます。
さらに、測定結果などをSNSにシェアできる点も売りにします。
ペン先は「通常のペン」「ペンシル」「スタイラス」の3種類を用意しますが、ペン先だけを入れ替えることはできません。また、通常のペンタイプの書き味について開発元のInstruMMentsは『高級ボールペンに比べても遜色がない』と胸を張ります。
日曜大工やインテリアの変更から、ちょっとした長さの測定まで、地味に役立ちそうな「01」は、SoftBank SELECTIONのオンラインショップや東京・二子玉川の蔦屋家電で販売中。本体価格は税込1万7280円です。
製品の詳細はこちらも記事もご覧ください
ローラー距離計つきスマートペン「InstruMMents 01」。どんなところも測定、スマホで記録・共有