ロイターは2日(現地時間)、韓国サムスンと村田製作所の間において、現在「Galaxy S8」シリーズに搭載するバッテリーの供給について、協議が重ねられていることを報じています。
ロイターによると、両社は今回の報道に対しては口を堅く閉ざしたままであり、実際に協議が進められているかどうかについては不明です。
しかしながら、サムスンは先日、発火および爆発事故の多発により自主回収と販売停止へと追い込まれた「Galaxy Note7」の最終調査報告を発表し、その原因が、サムスンおよび台湾Amperex Technologyによって製造されたバッテリーそのものに原因があったことを明らかにしました(過去記事)。
なお、世界的に信用のある企業からバッテリーを調達するという手段は、信用回復を図る手法としては簡単かつ効果的であると言えます。
一方で、有名企業から部品を調達するということは、製造コストの増加を招く要因ともなり得ますが、それを差し引いてでもサムスンが “信頼” を欲しているであろうことは想像に難くありません。
[ロイター via Phone Arena]
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