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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年02月03日 05:16
■体験談

私達夫婦は義父の家の敷地に家をを建てた。子供は欲しいが、まだ出来ていない。
義姉が離婚して子連れで戻って来て義父母と甥が同居した。
義父が亡くなり、私達の家の土地だけ夫が相続し、現金、土地、家、畑をを義母と義姉で相続したのが3年前。

日曜日、義姉に呼ばれて母屋(と言っても築40年の木造建築)に行った。
義母は買い物に出ていなかった。義姉の機嫌が悪かった。
「アンタねえ。全部イチイチ言わないと分からへんの?もう、そろそろ自分から言うもんちゃうん?」






「何のことですか?」
「アンタ、年取った御母さん、こんな寒いボロ屋に住んでて、自分はぬくぬくと新築で恥ずかしいと思えへんの?」
「え?自分達で建てた家だから自分達で住むもんだと思いますけど」
「何言うてるの?名義が誰でも御義父さんに建ててもらった家を独占して。御母さんに譲ろうと思えへんの?」
「いや、土地は相続で貰ったけど、建物の御金は自分らでローン組んでて援助してもらってませんが?」
「そんなわけないでしょ!」
「相続の時、散々もめましたよね。法的には義母と義姉と夫で2:1:1だけど、シングルマザーの御義姉さんは将来が不安だから、もっと欲しいって言って」
「それとこれとは関係ないでしょ!」
「大ありです。その時、家のローンとか書類見せて説明したでしょ。うちは1/4より大幅に少ないけど家の土地分だけで良いって夫が言って納得したじゃないですか」
「そんなん知らんわ」
「なんなら御義母さんに確認してもらいましょ?あの場に御義母さんもおったんやから」
と義母の携帯に電話。

義姉は義母が戻ってきたら恥をかくのはそっちだ!ぐらいの勢いでドヤ顔だったが、義母が
「私ちゃんの言うとおりやで。あんたもあの場におって散々話したやないの」      
と言うと真っ赤になって怒って泣きながら二階に消えた。義母が言うには
「私ちゃんのほうの家は、床暖房がついてたり2重サッシになってたり温くて羨ましいと言う話はしたが、まさか家を交換するなんて発想は思いついたこともなかった。それなのに何故あんなこと言ってるのか謎」
義母は義姉の仕事中は甥を見ており同居しないと困るのは義姉のほうで、義母を引き取れと言う要望でもない。
その後、義母と義姉が話し合った結果を義母に聞いたら、ドロドロだった相続の取り決め会議の事が義姉の記憶からは綺麗さっぱり消えてなくなっており、夫が長男を笠に着て新築の家と土地を分捕ったことになっていた。
義父が死ぬ前に建った家で最初から私達が住んでるのだから、それだと辻褄合わないはずなのに。
記憶改変って身近にあるのね。怖いわ。


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