動画:耳ふさがない「ながらリスニング」イヤホン ambie sound earcuffsインプレ。音楽定額時代の没入しない聴き方
開放感もあり聴き疲れも少なそう。ただ音量調整が面倒かもしれません
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Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。WiLとソニービデオ&サウンドプロダクツのジョイントベンチャーであるambie(アンビー)は、耳をふさがずに音楽が聴けるイヤーカフ型イヤホン「ambie sound earcuffs」(アンビー サウンドイヤカフ)の販売を開始しました。
価格は5940円(税込)で、6色ラインナップ。ambieの直販サイトのほか、ロンハーマン、蔦屋家電、la kagu、チャーリーバイスなどで販売します。
耳にはさむイヤーカフ型のこのデバイス。耳をふさがないため環境音を遮断することなく音楽が楽しめるイヤホンです。一般的なイヤホンやヘッドホンは、耳をふさぐ没入型リスニングになりますが、ambie sound earcuffsは周囲の音も聞きつつコミュニケーションがとれる「ながらリスニング」に対応します。
周辺環境音が聞こえるという意味では、これまでも骨伝導イヤホンがありましたが、ambie sound earcuffsは骨伝導イヤホンでありません。耳の後ろ側にソニー製の外磁型磁気回路搭載ドライバーユニットを配し、音を細いパイプで耳穴まで届ける構造。
ambieでは音漏れバランスは一般的なイヤホンと同程度としています。担当者は骨伝導イヤホンは音漏れがひどいと話していました。たしかに音量を上げた際の骨伝導イヤホンは、スピーカーから音が出ているかのように聞こえます。
耳をふさがない仕組みのため、ケーブルがすれることで発生するタッチノイズや、自分の呼吸がこもって聞こえる状態が防げるとしています。また、イヤホンをしたまま食事をすると租借音などがはっきり聞こえますが、耳をふさがないためそういったことはありません。ケーブルは約1.2mで、重さは約5.2g。防水防滴には非対応。
なお、ambie sound earcuffs世界販売を目論んでおり、ターゲットは米国市場の消費にインパクトを与える若者世代(ミレニアル層)。定額制音楽配信サービスの定着によって音楽のリスニングスタイルが変化し、楽曲に向き合うよりも音楽を常時垂れ流しながら聴く環境に合わせたものとしています。