9to5Macは7日(現地時間)、シンガポールの調査会社Canalysによって、「Apple Watch」の販売成績に関する最新報告が発表されたことを伝えています。
Canalysが公開した最新の報告によると、米アップルは、2016年第4四半期において、前年同期比で12%増となる600万台のApple Watchシリーズを出荷し、収益については、同期の市場全体のおよそ80%に相当する26億ドル(約2900億円)を計上したとのことです。
また、通年で見た場合、2016年内に1190万台のApple Watchシリーズを出荷した同社は、49%もの市場シェアを獲得し、2位以下を圧倒的な大差で引き離し首位に立ったとされています。
なお、昨年、マイナーチェンジモデルとも言える「Apple Watch Series 2」が発売されましたが、2017年内の登場が噂されている後継シリーズについても、マイナーチェンジモデルとなる模様。
Apple Watchの快進撃がどこまで続くことになるかは分かりませんが、昨日発表された「Android Wear 2.0」の登場により、勢力図は塗り替えられることとなるのでしょうか。両陣営の手腕が大きく問われます。
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