CICADA１巻　「漫画が燃やされる未来。名作が絶望を切り開く武器になる―」 : アキバBlog

2017年02月11日

CICADA１巻　「漫画が燃やされる未来。名作が絶望を切り開く武器になる―」

原作：山田玲司氏&作画：バナーイ氏のコミックス「CICADA（シカーダ）」1巻【AA】が、10日に発売になった。裏表紙は『漫画愛×ディストピア×極上ラブストーリー！』、オビ謳い文句は『漫画が燃やされる未来。「うる星やつら」「鉄腕アトム」and more…。名作が絶望を切り開く武器になる―』だった。

原作：山田玲司氏、作画：バナーイ氏のコミックス「CICADA（シカーダ）」1巻【AA】発売
「漫画VS現実、名作が絶望を切り開く武器になる――」

「だから　俺は貧乏ですぐ折れる　クズ野郎なんだよっ！！」

「これが、150年くらい前に作られたなんて…"漫画"って…」

漫画の焚書　「"漫画"の所持は犯罪だった」

メロンブックス秋葉原1号店

COMIC ZIN秋葉原店

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

原作：山田玲司氏&作画：バナーイ氏が月刊！スピリッツで連載されているコミックス「CICADA（シカーダ）」1巻【AA】が、10日に発売になった。

『CICADA』はコミックナタリーによると『同作の舞台はマンガの所持が犯罪とされる近未来の日本。マンガ焚書官としてマンガの所持を取り締まるレムは、「自分には何もない」と煤けた日々を送っていた。そんなレムの日常は、「うる星やつら」と、ラムちゃん語を話す謎の美女と出会ったことで一変し……』という、漫画の所持が犯罪になる未来の日本を舞台に、焚書官の主人公・レム（レムディ・マーシャル）や、漫画好きのヒロイン・ロルカ（ロルカ・ビータ）らを描かれたＳＦ作品。

今回発売になった「CICADA」1巻【AA】には第1話～5話を収録し、裏表紙は『漫画愛×ディストピア×極上ラブストーリー！！』、『近未来の日本、そこは漫画が燃やされる世界。漫画を取り締まる焚書官・レムの煤けた日常は、初めて漫画を読んだことで一変する――。漫画で闘え、コミック・ラヴァーズ・レボリューション！』、オビ謳い文句は『漫画が燃やされる未来。「うる星やつら」「鉄腕アトム」and more…。漫画VS現実、名作が絶望を切り開く武器になる――』になった。

また、発売日のアキバでは、COMIC ZIN秋葉原店のPOPは『漫画への愛が世界を変える！「うる星やつら」との出会いが生きる希望になる物語』、とらのあな秋葉原店AのPOPは『生きる希望は禁じられた漫画！真実が分かった時、世界も運命も変わる、近未来漫画愛ラブストーリー！』が付いていた。

反逆せよ、漫画が燃やされる世界に――未来の日本、そこは漫画が燃やされる世界。漫画を取り締まる焚書官・レムのくすんだ日常は、初めて漫画を読んだことで一変する――。『うる星やつら』『鉄腕アトム』『のだめカンタービレ』など、実在の名作漫画が絶望を切り開く――！？山田玲司が、新星バナーイとタッグを組んだディストピアＳＦ大作。漫画が世界を変える、コミック・ラヴァーズ・革命譚！コミックス情報

「CICADA」1巻【AA】の感想には、ぴよこオンライン2さん『これは当たりでしたね。漫画の1巻としては最高レベルではないでしょうか』、鷹風提督さん『レム君ヒロイック。「何もしなかった人間で終わりたくない」魂の叫びだね・・・。あと部屋に入ってからのロルカ可愛すぎ』、がっきーさん『漫画を禁止されたディストピア世界で、最下層民として生きる主人公の物語。心動かされたセリフがいくつかある。絵にパワーを感じる』などがある。

なお、あとがきで原作：山田玲司氏は『頑張っているけど色々上手くいかなくて「寂しくて死にそう」な夜。僕にもそんな夜があります。僕は「そんな夜」を照らし、温める「娯楽大作」を描こうと決めました。これが本作「CICADA」です』などを書かれている。

「CICADA」1巻コミックス情報 / 原作：山田玲司氏のホームページ