清水さんの出家は突然のことではなく、伏線があったことを明かしています。
安い給料で働かされ、それについて話をすると仕事を干され、それ以降は何か不平を言えば干されるという恐怖から唯々諾々と事務所に従うしかなかったものの、どうしてもこれだけは嫌だと事前に話してあった仕事も強引にさせられていた…とのこと。
一方の言い分だけを聞くのは不公平だということはわかっていますが、清水さんの所属事務所・レプロエンタテインメントにとってはこの手の騒動はのんさん(23歳・本名能年玲奈)に次いで二度目。
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昨夜から今朝までの清水さんに関する動きはこちらでどうぞ。
→ 清水富美加、幸福の科学に出家するため芸能界を引退!突然すぎる報道に疑問の声も
あまりに突然の出来事だったため、ネットでも清水さん本人の話を聞くまでは信じない、という声が上がっていました。
清水さんの新たなツイッターアカウントを通じて声明が発表されるのかと思っていましたが、幸福の科学専務理事広報担当の里村英一氏(56)と、清水さんの代理人弁護士・佐藤悠人氏(58)による会見という形で清水さんの声が発表されることとなりました。
その内容が、あまりにものんさんこと能年玲奈さんが週刊文春を通じて発表した中身と似すぎているのです。
能年さんも、清水さんと同じレプロエンタテインメント所属の女優さんでした。
今回の会見によると、清水さんの出家は突然ではなく、大きな伏線があったのだといいます。
その伏線とは…。
(以下引用)
私ども、芸能界にしばしばみられる厳しい就労環境があったことが大きな点だと思っております。
当初は歩合制であったものの、事務所は何もしてくれなかった。
次第に稼ぐようになったら、事務所から月給制を持ち出された。
お父様から事務所に、厳しいのではないかとお話ししたところ、仕事を干されたというのがありました。
その中で清水さんは、仮面ライダーシリーズのオーディションに自分で申し込み役を射止めましたが、睡眠時間3時間で1カ月31日働いても、月給制、ボーナスは支給されなかったという環境で、仕事をやっておりました。
嫌な仕事の典型は、水着のDVDであった。
性的対象にされるのが嫌で事前に拒否していたにもかかわらず、「もう決まっている」と、無理に入れられてしまった。
仕事を断ると干されるという恐怖の中で仕事をしていたと言っていました。
意に沿わない仕事をして、切り売りされているようで、しばしば周囲に死にたいと、多いときには週1回、漏らすようになりました。
マネジャーにも言うと
「あまり言うと死んじゃうんじゃないかと思うので、もう言わないでほしい。死ぬという言い方はずるい」
と言われました。
自分の奥底に気持ちをため込むようになったそうです。
(以上引用 オリコンニュース)
能年さんは、『あまちゃん』撮影時、月給5万円で働かされ、寮の乾燥機が壊れたとき翌日はいていくパンツを買うお金もなかった…と明かしています。
その後レプロはもっと給料あげてたよ、と反論していますが。
※詳しくはこちら。
→ 能年玲奈独立洗脳騒動の真相が明らかに!事務所の扱いが酷すぎて心が折れていた…
清水さんは、この段階で、長年信仰してきた幸福の科学の総裁、大川隆法氏のインタビューを受け、長年おさえていた思いが吹き出し、出家を決意するに至った、とのこと。
精神的にもうギリギリだったのでしょうね。
そして、事務所と交渉する段階になると…。
(以下引用)
弁護士に依頼し、迷惑をかけないよう今の仕事をどう整理していくのかという段階になったけれど、事務所に相談すると
「せめて決まっている仕事はやってもらわなきゃならない」
という、聞く耳を持たない強硬姿勢に出られました。
それを見た清水さんは心身に大きな傷を受け、専門医の治療を受け、ドクターストップで仕事を休むという結論になりました。
病名などは個人情報につき控えさせていただきます。
SOSを役者さんがあげても、事務所側は仕事だからやるしかないと言うばかり。
突然スケジュールの穴をあけたのではなく、整理したいのに、事務所がやれという一点張りだったために、このような事態になっています。
診察した医師からは「生命の危険があります」と診断が出ています。
働き続けて死を選んだ電通の社員の事例を思い出さずにはいられません。
宗教上の緊急救済の必要があると考え、出家を認めるに至ったのであります。
事務所側はその経緯を全く理解しようとしていない。
「業界のルールに従わないとこの世界では生きていけない。
どんなおかしなルールでも。
契約上、事務所を辞めたら本名を自由に使えないというルールから逃げられなくて、毎日がギリギリの状態でした」
と本人が申しております。
(以上引用 オリコンニュース)
このあたりは、能年さんの件が影響していそうですね。
能年さんは、事務所を辞めて再スタートを切るにあたり、本名である『能年玲奈』を使うことでレプロを刺激することを避けるため、『のん』という芸名を使う道を選択しました。
しかし、今もってレプロの強い圧力があり、声優として主演を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』は、興行収入が18億円を超えるなどミニシアター系の映画としては異例のヒットを飛ばしているにも関わらず、ワイドショーやスポーツ紙など大手メディアは総スルーという異常事態が続いています。
その、レプロに所属していた清水さん。
自分も事務所に逆らえば…という恐怖を感じても不思議ではありません。
また、“「せめて決まっている仕事はやってもらわなきゃならない」という、聞く耳を持たない強硬姿勢”って、能年さんのときと全く同じですよね。
彼女もまた、契約期間が残っている間は仕事をしてもらわなきゃならないと言われ続け、契約期間が切れるまで待って独立しようとすれば、契約期間中に仕事をしなかったのだからその分契約は延長するんだ、という事務所の聞く耳を持たない強硬姿勢に苦しめられているわけですから。
もちろん、片方の言い分だけを聞くのは不公平でしょう。
それはわかってますが、能年さんと清水さん、全く同じすぎるだけに、なんかもう説得力がありすぎるんですよね…。
レプロは、芸能界のドンでおなじみ周防郁雄社長率いるバーニング系列の事務所です。
ここに逆らえば、芸能界での居場所はありません。
今、能年さんが苦しんでいるように。
でも、芸能界とは全く違う、宗教の世界にその影響力が届くことはないでしょう。
幸福の科学にとって、ここまでの知名度を持つ人が出家してきてくれるなんて願ってもないことでしょうし、全力で彼女を守るでしょう。
こうした信仰の問題でこられると、さすがのレプロ、バーニングでも戦いようがないのではと思うんですよね…。
ただ、このあたりは清水さんにとっても微妙なところです。
子供のころからの信仰だそうなので、この先宗旨替えをすることもないだろうとは思いますが、万が一、幸福の科学と袂を分かち、再び芸能の道に進みたいと思ったとき、戻るところはおそらくありません。
戻らない覚悟で宗教家への道を歩まれるのだとは思いますが…。
今後、清水さんは「千眼美子(せんげんよしこ)」という法名で宗教家として活動されるのだそうです。
ご本人からも直筆のメッセージが発表されましたし、間違いはないのでしょう。
ご本人が幸せであればどんな道を歩まれてもいいとは思いますが、気になるのは清水さんが出演され、公開予定となっている映画3本です。
暗黒女子(2017年春公開予定) - 主演・澄川小百合 役
笑う招き猫(2017年4月29日公開予定) - 主演・高城ヒトミ 役
東京喰種トーキョーグール(2017年夏公開予定) - 霧嶋董香 役(ヒロイン)
(Wikipediaより)
『暗黒女子』『笑う招き猫』については、主演女優が宣伝に出てこない映画を配給会社が認めるかどうかは微妙な状況だとか。
『東京喰種』は、清水さんが出家・引退を決意するに至った原因となった映画だと報じられています。
→ 清水富美加、芸能活動中断の背景に『東京喰種』か?「人肉を食べる人種役」に葛藤と宗教団体が説明
これらの映画、公開を楽しみにしていた人も多いかと思うのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
撮影中のものもあったそうですし、そちらもどうなるのか気になります。
万が一お蔵入りとなった場合はその損害賠償という問題も生じてきます。
果たして今後、どういう展開になるのでしょうか。
明日以降のワイドショーがこの件をどう扱うかも気になりますね。
とにかく、続報に注目です。
マスコミが報じない!新興宗教有名人リスト
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※ちなみに星野源さんは幸福の科学信者ではないそうです。
→ 清水富美加「幸福の科学」出家報道で"守護霊インタビュー"=信者の誤解が...実際は星野源から宮崎駿まで勝手に出版
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
清水富美加のブログはこちら
LCラブコスメ