9485417清水は2017年夏公開予定の『東京喰種(トーキョーグール)」でヒロインのトーカを演じると発表されていた。トーカは、人間の死肉を食べる人種「喰種(グール)」という設定だった。「幸福の科学」の広報担当者は、清水の芸能活動について以下のように説明した。



清水富美加、芸能活動中断の背景に『東京喰種』か?


話題となっている 清水富美加さんの「幸福の科学に出家」報道




清水富美加「幸福の科学」専念で主演映画公開微妙に


「幸福の科学」総裁の大川隆法氏が、清水の守護霊と会話(イニシエーション)したという動画が1月19日、「幸福の科学」ホームページに掲載された。これを受け、事務所関係者が清水に聞いたところ、「幸福の科学」の信者であることを告白したという。

清水の両親も信者で、子供のころから信者だったとみられる。別の関係者によると、事務所はこの事実を把握していなかったという。

その後、1月下旬に清水からチーフマネジャーA氏に「時間をください」と連絡があったという。
A氏が指定された場所へ向かうと、清水と「幸福の科学」の弁護士2人の計3人がおり、清水はA氏に「仕事をやめて幸福の科学へ出家する」「幸福の科学のために働きたい」との旨を告げたようだ。

清水の意思は固く、その後事務所は清水へ、スケジュールなどの一方的な事務連絡を送ることしかできなくなったという。


「幸福の科学」の広報担当者: 「最近は、人肉を食べる人種の役柄など良心や思想信条にかなわない仕事が増え、断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなかに置かれていました。

仕事を選択する自由も無い、一種の“苦役”(憲法で禁じられています)ともいえる就労環境のなかで、ついには心身の不調をきたすまでになりました。

この2月には、医師による診断の結果、休養が必要となり、現在は芸能活動を中断しています」


■清水富美加さんの直筆メッセージ
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『東京喰種』
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これと前後して、「幸福の科学」総裁の大川隆法氏が『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』を2月3日に刊行。これを受けて「もともと熱心な信者」だった清水は2月に出家したという。


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幸福の科学 清水富美加の出家に関し事務所の契約内容を糾弾


幸福の科学グループ専務理事・広報担当の里村英一氏(56)と、清水の代理人である佐藤悠人弁護士(58)が12日、都内の同教団本部で会見を行った。

冒頭、里村氏が清水の出家に関する経緯を「本人の希望、思想信条にかなっているとはいえない仕事が増えた中で、(所属事務所の)レプロさんの方から、突然、晴天のへきれきのように出家を希望したと見られる点がありましたが、出家には大変大きな伏線があったとご報告させていただきます」と説明。

「はっきり言って、芸能界にしばしば見られる奴隷契約、そうした雇用、就労関係があったのが大きな点だと思っている」と責任が事務所側にあると強調した。

その詳細として、給与体系や仕事の内容などで不満がたまっていたという本人の言葉を紹介。「嫌な仕事、意に沿わない仕事の典型が、水着のDVDです。

性的対象になるのが嫌で、事前に拒否していたにも関わらず、もう決まっていると入れられてしまった」「写真集でブルマーやスクール水着を着なければいけないのは、かなりのショックだったと話している」などと明かした。

さらに、多いときは週に1回ほど、周囲に「死にたい」と漏らしていたことも説明。その中で、同教団の大川隆法総裁の著書「女優 清水富美加の可能性」に触れたことで、教団への帰依の思いが高まり、出家に至ったという。


「予定されていた映画等の仕事については、心身の著しい不調というやむを得ない事由により、全うできなくなりました。

また、体調回復後は、宗教家としての活動に移ることになります。芸能界引退ということではなく、芸能活動の中断です。体調が回復し、精神修養が済んだ段階で思想信条に合う映画等には出演したいと本人は話しています」・・


関連リンク: 清水富美加「神のために生きたいと思いました」 幸福の科学が直筆メッセージを公表、事務所の契約内容を糾弾

にじいろジーン 170211