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海外旅行をするなら必ず知っておくべき定番の「詐欺」…10の手口:らばQ
2017年02月15日 12:49

海外旅行をするなら必ず知っておくべき定番の「詐欺」…10の手口

 

10の旅行詐欺
日本人が海外旅行をするときに気をつけたいのが「詐欺」。

慣れない土地では細心の注意を払うべきですが、楽しい旅の途中では、ついつい隙が生まれがちになるものです。

旅行をするなら最低限知っておくべき、「よくある詐欺の手口10例」をご紹介します。

The 10 latest travel scams and how to spot them

1.「紙幣の交換」詐欺

旅行者が見慣れていない海外紙幣。それを良いことに、同じ色で価値の低い紙幣にこっそり交換されることがあります。 例としては、20ユーロ紙幣(青色)を支払ったときに、「それは5ユーロ紙幣(同じく青色)だ」と5ユーロ紙幣を戻されます。同様のケースがUSドルやトルコリラなどで起こります。
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2.「学生のアート・ショー」詐欺

中国でよくある手口だそうですが、学生の美術展覧会に連れていかれ、法外な値段のついた質の低い絵を買わされるというものです。中国以外に、エチオピアも悪名高いとのこと。

3.「ブレスレット」詐欺

通りにいる売人が観光客の腕にブレスレットを素早く結び、法外な値段を要求してきます。ブレスレットは外れにくく、「支払え」とうるさい売人に根負けする人が多いようです。

4.「ぼったくりバー」詐欺

海外では値段を聞かずに消費すると、後から驚くほど高額な請求をされることが少なくありません。特にタクシー運転手が勧めるバーやレストラン、あるいは美人な女性が誘ってくる店などは、観光客がターゲットになりやすく危険です。

5.「悪質タクシー」詐欺

海外でタクシーを利用するだけでも十分勇気が必要ですが、行き先が近場なのに遠回りをされたり、メーターが壊れていたりするケースはよくあります。不安な人は、前もって名の知れた優良タクシー会社を調べておくと良いでしょう。

6.「喫茶店」詐欺

法外な値段を請求してくるのはバーだけではありません。中国では、喫茶店でも詐欺被害が頻繁に起こっています。ターゲットは欧米人が主流ですが、若者グループが「英語を練習したい」などと話しかけては喫茶店に誘い込みます。ところが彼らの選ぶ喫茶店のメニューは、目を疑うほど値段が高いのです。

7.「警察の捜査」詐欺

「何かあったら警察へ」という対処は日本人にとって基本ですが、国によっては警察も詐欺に加担していることがあります。小さな罰則に重い罰金を科してきたり、支払いを拒否すると逮捕すると脅してきたりします。

8.「ピザの宅配」詐欺

これは比較的最近の詐欺手口です。ホテルのドアの下からピザの宅配パンフレットが入れられ、のちにお腹の減った観光客がそのパンフレットにある電話番号に連絡してピザを注文すると、クレジットカードの情報を聞かれます。ところがピザは配達されず、カード情報だけを盗まれるのです。

9.「目的地変更」詐欺

タクシーやトゥクトゥク(三輪タクシー)に多い手口。行き先を告げると「そこはもう存在しない」と伝えられます。「閉鎖した」「火事でなくなった」など理由は様々です。運転手が分け前をもらえるところに連れて行かれます。

10.「出発前」詐欺

詐欺師の行動は早く、旅行者が出発する前から用意をしていることもあります。クラブなどで用意するディスカウントのホテルや飛行機は、定員が少ないことを伝えず、実際より金額が高かったりします。


以上、定番の手口10例。

頭の片隅に置いておくだけでも、詐欺に巻き込まれる危険性はぐっと下がります。

せっかくの旅行、安全で楽しいものにしたいですね。

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