「発想が斜め上と思いきや…」とある職業では愛用されている『引き出し』のデザイン
「引き出し」は役割や機能がはっきりしていることもあり、思い切ったデザインを導入するにも限度があります。
ところがある職業で使われている引き出しが、斜め上の発想だと評されていました。
いったいどんなデザインなのでしょうか、写真をご覧ください。
So I saw this weird diagonal drawer the other day.
わおっ、思いっきり斜め!
発想だけでなく物理的にも斜め上とは。
角度的には伸ばした手が取り出しやすそうですが、入れたものが全部片側にさーっと移動してしまわないか気になります。
しかしこの引き出し、とある職業では実用的な物として使われてるのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●最初にパッと見て、なんて使えないんだと思ったけど、ノートとかを入れる分には便利だと思うよ。
↑どちらかと言えば、トップが使えないことが気になる。上か下に沿ってるほうが役立つと思うのだが、まるで使えなくするために努力をしているみたいに見える。
↑赤ちゃんを転がせると思う。きっと次々に動かさないといけない赤ちゃんがいっぱいいるんだ。
●これは視力測定をする「眼科医」のオフィスで2回ほど見たことがある。患者の処方のためのいろんなレンズトレーを入れるのに使っている。平らに並んでいるよりも、座っている位置から角度的にとても見やすくなるからだ。
↑自分も見たよ。ちなみにこの写真の後ろにはレーシックのパンフレットが写ってる。
↑いい視力だ。
↑まさにそのものだよ。「ひどいデザイン」や「ややムカつく」のカテゴリにすべきだとコメントした人は、使っているところを見たことがないんだと思う。特別なタスクでは良い解決になっている。
●眼科で見たことがないな。でもそれが理由で自分は眼科に行ったのだろうな。
↑眼科クリニックの駐車場は、とても恐ろしい場所に違いない。
●背景を確認しなくても、引き出しだけで眼科医のオフィスだと思ったよ。自分の眼科医が同じカウンタートップを持っている。ただし引き出しの中は見たことはないけどね。
●これはリフラクト(屈折)デスクと呼ばれている。角度のついた引き出しはトライアルレンズのセット用で、1セットごとに何百ものレンズがついている。レンズが良く見える以外の目的はない。
↑足に擦り傷を作るという2番目の利用法があるよ。
不便なように見えて、ちゃんと目的があったのですね。
専用に特化した道具は一般人を混乱させるようです。