アメリカ、シカゴのテキスタイルアーティストLana Crooks(ラナ・クルックス)さんはウールやシルクなどを主な材料として人体、動物の骨格をモチーフにしたアート作品を制作しています。
骨は、本来硬い物質でありますが、それを布繊維であるウール、シルクで表現するのは、かなり難しいのではないでしょうか。Lana Crooksさんの作品は繊維として柔らかさを感じさせつつも、骨の質感や材質感、硬さなどを上手く表現しています。
ウールやシルク以外では装飾的に真鍮やビーズなどが使われています。際の色彩は、着色して出しているようです。焦げて、乾いたような質感ですね。