娘「お隣の子は持ってるのに不公平よ!」→それに対して父が語った言葉
友達は持っているのに自分は持っていないものがあると、子供は不公平に感じるものです。
多くの親は「よそはよそ、うちはうち」なんて答えるものですが、アメリカのコメディアンが娘に語ったのは、より説得力のあるお話でした。
父と娘のやり取りをご紹介します。
1.
娘「どうしてあの子は持っていて、私にはないの? 不公平よ!」
2.
父「いいかい、他人と同じものを持つことなんて絶対にないんだ。世の中が平等なんてことは絶対にないんだよ」
3.
「お前の人生ではそういうことは起こらないので、今それを学ぶべきなんだよ。わかったかい?」
4.
「お隣の人のお茶碗を覗いていいときは、その人が十分に足りているかを確認するときだけだ。自分が相手と同じだけ持っているかを見るために覗くんじゃないんだ」
以上がアメリカのコメディアン、ルイス・C・K氏が娘に伝えた言葉。
同じような経験を持つ親たちの多くが、彼の言葉に感心していました。
不公平を減らすことはできても完全な平等にすることは不可能なので、それに慣れることも生きていく上で必要な経験なのでしょうね。