1. 


長時間露光で撮影された星々の軌跡。


2. 


ISSの観測用モジュールであるキューポラ。


3. 


赤外線写真。曲がりくねったガンジス川の流れがよくわかる。


4. 


ペティ氏はよく、キューポラの窓から地球を撮影していたという。


5. 


遠く離れた宇宙でも煌めく、フロリダの街明り。


6. 



7. 


ISSから見たオーロラ。オーロラは、太陽のプラズマが地球の原子を励起することで起こると言われているが、未だ詳細はわかっていない。


8. 


この赤外線写真は、バハマの波打ち砂浜を撮影したもの。


9. 


ワシントンからボストンを結ぶ都市の光。

「都市の光は、人類が惑星の表面でどういう活動をしているかという魅力的な視座を与えてくれます。その光の何かが、狂おしいほどの『人間性』を放っているのです」

とペティ氏は語る。


10. 


アルゼンチン付近、パタゴニアの活火山の赤外線写真。


11. 


まるで絵のような印象を受けるが、これも赤外線写真で、雲がかかったバハマの海岸だ。


12. 


ISSのソーラーパネルユニットと、強調された星の軌跡。


13. 


スペイン・ジブラルタル付近。

14. 


低角度から入った太陽の光が、地球に長い影を落としている。

15. 


ISSにある多くのソーラーパネルは、一日中電力を供給している。

ISSの「ソーラーアレイ」には、合計262,400個の太陽電池があり、約2,500mの面積をカバーしている。ソーラーアレイの翼幅は73mで、これはボーイング777の翼幅よりも長いというのだから驚きだ。


16. 




17. 


マダガスカルの北部中央にある、ベチボカ川の写真。


18. 


宇宙ステーションをリブーストさせるさなか、地球の地平線が上部に迫る。


宇宙飛行士には、あるジレンマがあるとペティ氏は言う。

「宇宙飛行士は宇宙に行っている間は、もちろん長い間家族に会うことは出来ません。もしあなたが宇宙飛行士なら、良い父親でいることと、良い宇宙飛行士であることのジレンマに苦しまされるでしょう。

ですがきっと、こう思う時がきます。

宇宙にいる時は、あなたは家族が常に恋しくてたまりません。

しかしいざ家族と過ごしていると、気付けば冒険の旅に出たい衝動に駆られているのです」

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