P
1: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:25:22.88 ID:OhE6z/CYo
何番煎じ?
興味ないね
P「アイドルに嫌いと言って相手の出方を伺おう」
P「へへ……泣きながらすがり付くかな? それとも土下座して謝ってくるかな?」
P「ふ、モテる男は辛いぜ……」
P「さぁて、まずは……春香でいいか!」
P「春香ー!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487139922
興味ないね
P「アイドルに嫌いと言って相手の出方を伺おう」
P「へへ……泣きながらすがり付くかな? それとも土下座して謝ってくるかな?」
P「ふ、モテる男は辛いぜ……」
P「さぁて、まずは……春香でいいか!」
P「春香ー!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487139922
2: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:27:31.30 ID:OhE6z/CYo
春香「はい?」
P「俺、お前のこと前から嫌いだったんだよね! マジ普通すぎてつまらないっていうかさ」
春香「はぁ、そうですか。私もプロデューサーのこと嫌いなんで、ちょうど良かったですね」
P「えっ」
春香「もういいですか? それじゃ」スタスタ
P「……はは。ま、あんなのに嫌われててもなんとも思わないし。千早なら……千早なら」
P「俺、お前のこと前から嫌いだったんだよね! マジ普通すぎてつまらないっていうかさ」
春香「はぁ、そうですか。私もプロデューサーのこと嫌いなんで、ちょうど良かったですね」
P「えっ」
春香「もういいですか? それじゃ」スタスタ
P「……はは。ま、あんなのに嫌われててもなんとも思わないし。千早なら……千早なら」
3: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:29:20.61 ID:OhE6z/CYo
P「千早ー、今ヒマー?」
千早「は?」
P「いや、ちょっと話でもと思って」
千早「暇じゃないですが」
P「ちょっとくらいいいだろぉ? ほら、アイドルとプロデューサーのスキンシップってことで」
千早「気持ち悪……ごめんなさい、行って良いですか? 歌の練習したいので」
P「……あ、はい……」
P「…………やよい。やよいなら」
千早「は?」
P「いや、ちょっと話でもと思って」
千早「暇じゃないですが」
P「ちょっとくらいいいだろぉ? ほら、アイドルとプロデューサーのスキンシップってことで」
千早「気持ち悪……ごめんなさい、行って良いですか? 歌の練習したいので」
P「……あ、はい……」
P「…………やよい。やよいなら」
4: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:31:43.94 ID:OhE6z/CYo
P「やよいー」
やよい「はい? なんですかー?」
P「いや、そのさ……俺、お前のこと……嫌いなんだよね」
やよい「あ、そうだったんですねー! わかりましたー!」
P「え、あの、な、何が分かったの?」
やよい「え? いやー、これからはあんまり気にしなくてもいいのかなーって! お母さんに言われてたんです、嫌いな人でもちゃんと話しましょーって!」
P「……え、あの、嫌いなの? 俺のこと?」
やよい「あっ! ……ごめんなさい、面と向かって言うことじゃないですよねー……」
P「……う、う、うん……」
やよい「はい? なんですかー?」
P「いや、そのさ……俺、お前のこと……嫌いなんだよね」
やよい「あ、そうだったんですねー! わかりましたー!」
P「え、あの、な、何が分かったの?」
やよい「え? いやー、これからはあんまり気にしなくてもいいのかなーって! お母さんに言われてたんです、嫌いな人でもちゃんと話しましょーって!」
P「……え、あの、嫌いなの? 俺のこと?」
やよい「あっ! ……ごめんなさい、面と向かって言うことじゃないですよねー……」
P「……う、う、うん……」
5: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:36:34.38 ID:OhE6z/CYo
伊織「というか、むしろなんで好かれてるとか思ってんの? 馬鹿じゃないの? アイドル誰一人としてCも越えられないグズデューサーの癖に」
真「ほんとほんと。自分のこと高く見積もり過ぎなんじゃないですか?」
やよい「うっうー、流石に言い過ぎだよー! 本当のことだからって言い過ぎるのはダメかなーって!」
真美「わ→追い打ちの極み→♪」
P「お、お前らいたのか……」
響「別にプロデューサーに嫌われたってどうでもいいぞ? むしろ干渉されない分伸び伸び出来てうれしいくらいだ!」
貴音「そうですね。というより、信頼関係を構築しなければいけないパートナーであるにも関わらず互いに嫌いあっている今の状況は不適切なのではないでしょうか?」
P「お、俺は……」
律子「仕事もできない、アイドルの育成もできない、信頼関係も築けない……そんなダメでューサーに価値なんてあるんですかね?」
P「俺は……ッ」
真「ほんとほんと。自分のこと高く見積もり過ぎなんじゃないですか?」
やよい「うっうー、流石に言い過ぎだよー! 本当のことだからって言い過ぎるのはダメかなーって!」
真美「わ→追い打ちの極み→♪」
P「お、お前らいたのか……」
響「別にプロデューサーに嫌われたってどうでもいいぞ? むしろ干渉されない分伸び伸び出来てうれしいくらいだ!」
貴音「そうですね。というより、信頼関係を構築しなければいけないパートナーであるにも関わらず互いに嫌いあっている今の状況は不適切なのではないでしょうか?」
P「お、俺は……」
律子「仕事もできない、アイドルの育成もできない、信頼関係も築けない……そんなダメでューサーに価値なんてあるんですかね?」
P「俺は……ッ」
6: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:39:27.64 ID:OhE6z/CYo
あずさ「あらあらー……大人の男性が泣くなんて、恥ずかしいですよー?」
伊織「マジきも……この際だからハッキリ言わせてもらうけど、ここにあんたの場所なんて無いのよ」
真「そうだよ。早く辞めれば?」
やよい「うっうー! それがいいですー!」
響「いなくなっても困らないぞ?」
貴音「むしろ互いに利益のある話ですね」
亜美「はやく辞めなって! それがいいよ!」
美希「ふぁー……というか、誰だっけおじさん?」
P「…………分かった……今までありがとうな……」
伊織「マジきも……この際だからハッキリ言わせてもらうけど、ここにあんたの場所なんて無いのよ」
真「そうだよ。早く辞めれば?」
やよい「うっうー! それがいいですー!」
響「いなくなっても困らないぞ?」
貴音「むしろ互いに利益のある話ですね」
亜美「はやく辞めなって! それがいいよ!」
美希「ふぁー……というか、誰だっけおじさん?」
P「…………分かった……今までありがとうな……」
7: ◆sRXq.mjBBg 2017/02/15(水) 15:41:41.11 ID:OhE6z/CYo
P「……はは。俺がアイドルのことを嫌うフリをするはずが、俺がアイドルに嫌われてたことを知ることになるとはな……」
P「辞表を出した時の社長の反応も淡白なものだったし、その内辞めさせる気だったな……もう俺には何もない」
P「夢も希望も……未来も……」
P「どこで間違えたんだ……何故だ……」
P「…………死のう……もう何もない……みんな……さようなら……」
グシャッ!!
完
P「辞表を出した時の社長の反応も淡白なものだったし、その内辞めさせる気だったな……もう俺には何もない」
P「夢も希望も……未来も……」
P「どこで間違えたんだ……何故だ……」
P「…………死のう……もう何もない……みんな……さようなら……」
グシャッ!!
完