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多くの人がAndroidを望んでいた──新NuAns NEO予約開始、おサイフ&OS刷新で4万9800円 - Engadget 日本版

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多くの人がAndroidを望んでいた──新NuAns NEO予約開始、おサイフ&OS刷新で4万9800円

OSをAndroidに切り替えた理由は?

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トリニティは、新型AndroidスマートフォンNuAns NEO [Reloaded](ニュアンス・ネオ・リローデッド)を発表しました。本日2月20日よりウェブサイトで先行予約を開始。5月より出荷を開始します。価格は税込4万9800円。

開発元のトリニティは、2006年設立のアクセサリーメーカーです。主にiPhoneやiPad向けのアクセサリーを10年間作り続けてきました。

2015年秋には、Windows 10 Mobileスマートフォン「NuAns NEO」を発表。「生活の中心に」を合言葉に、ガラスや金属といった手触りの冷たい素材ではなく、本物の木や革を使った取り外し可能なカバー、これらを組み合わせてデザインを72通りにカスタマイズできるCOREコンセプトが話題に。さらに、Windows 10 Mobileの目玉機能Continuumへの対応でも話題を集めました。

デザインはそのまま、でも中身は刷新

そんなトリニティが発表したのが、NuAns NEOの後継スマートフォン「NuAns NEO[Reloaded]」です。製品名は映画マトリックスの「NEOが主人公、トリニティがヒロインで、2作目がリローデッドということで名付けた」と星川氏は説明します。


NuAns NEO[Reloaded]をお披露目するトリニティ代表取締役の星川 哲視社長

本体デザインは初代NuAns NEOを継承。筐体サイズも同じで、初代NEOと同じTWOTONEカバーも使えます。一方事前リーク通り、内部仕様が大幅にアップグレードされました。

プロセッサはSnapdragon 617から同625に。メモリは2GBから3GB、内蔵ストレージは16GBから32GBに増量。急速充電のQuick Chargeも2.0から3.0に、USB Type-Cも2.0から3.0にそれぞれグレードアップしています。


初代NEOとTWOTONEカバーも共通だが、画面は5.2インチに大型化している

筐体サイズは初代NEOと同じですが、ディスプレイは5.0インチから5.2インチに大画面化。これはシャープ製の狭額縁液晶の採用で実現したといいます。さらにカバーガラスには旭硝子のDragontrail-Proを採用し、耐久性を高めています。

さらにカメラ機能も強化しており、リア側・フロント側にソニー製のCMOSセンサーを採用。画素数はそれぞれ1300万画素・800万画素。像面位相差AFにも対応します。また、インカメラの画角はiPhone 7よりも広く、自撮りもしやすいとうたいます。

おサイフケータイ、指紋認証にも対応

おサイフケータイにも対応。これは「キャリアで端末を発売していないメーカーとしては初」(星川氏)だといいます。また、初代NEOに引き続き、内部にクレジットカードやSuicaなどの物理ICカードも入れ込めます。これを活用し、交通系ICの使用履歴などを逐一確認できるアプリも準備しているといいます。


おサイフケータイにも対応、交通系ICも利用できるという

9割がAndroidを望んでいた

なおNuAns NEOでは、OSに初代NEOのWindows 10 Mobileではなく、Android 7.1 Nougadtを採用しています。この理由について星川氏は「NuAns NEOを購入したい人の95%がAndroidを希望していた」というアンケート結果を挙げます。


OSはWindows 10 MobileではなくAndroid 7.1 Nougatを採用

「初代NEOでは、マイクロソフトと共にContinuumという新しいワークスタイルを提供してきた。しかし、我々はWindowsを作りたかったのではなく、ライフスタイルの中心になるデバイスを作りたかった。その意味において、たくさんの方からAndroidが欲しいという声をいただいた。Windows 10 Mobileでは、現状2作目をつくる必要性があまりなかったという意味で、Androidを採用した」(星川氏)

なお新NuAns NEO[Reloaded]では「UIをカスタマイズしない、できるだけ素の状態のAndroid OSを搭載した」といい、OSアップデートにも迅速に追従できるとしています。


本体(=CORE)と外装を分離し、外装をTWOTONEカバーとして自由にカスタマイズできる点が売りのNuAns NEOシリーズ。風合いを楽しめる児島デニム素材を採用したTWOTONEカバー


手触りの柔らかい「コルク」を使ったTWOTONEカバー


本物の石材を使ったTWOTONEカバー。ダークな色合いで新NuAns NEOのフラグシップ色なのだという


ドコモ/au/ソフトバンクの3キャリアへの対応をアピール


TWOTONEカバーを組み合わせて多彩な手触りを楽しめる

ワイモバイルでも取り扱いが決定



NuAns NEO[Reloaded]の本体価格は税込4万9800円。「これは初代NEOより6000円高いだけ」(星川氏)といいます。なお初代NEOは2万9800円に値下げして併売予定。

NuAns NEO[Reloaded]の出荷は5月を予定し、本日よりウェブサイトにて予約受付を開始します。予約特典として、アンケートに答えることで「TWOTONEカバー」を上下1つずつ、もしくは手帳型カバーの「FLIP」を1つ同梱出荷するキャンペーンも実施します。
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