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【小説】徹夜で仕事中やけどオススメのSF小説を紹介して行くで てんこもり。


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【小説】徹夜で仕事中やけどオススメのSF小説を紹介して行くで

1: 名無しさん 2017/02/21(火)05:29:10 ID:qHk

詰まってちっとも進まんから現実逃避やで


4: 名無しさん 2017/02/21(火)05:33:52 ID:qHk
1.天冥の標 小川一水

ワイの今一番好きな現行大長編シリーズや
宇宙からのウィルスとプログラム生命体の宇宙人を軸に
だいたい500年ぐらいの時間と太陽系全体を股にかけた大河SFや
今9巻(9冊とは言ってない)まで出てて、10巻完結予定や

かなりの分量になるけど、面白い事は請け合いなので興味がある人は3巻まで読んでみてくれやで

なお方向性としてはややハード、ぐらいや
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小川 一水
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7: 名無しさん 2017/02/21(火)05:38:39 ID:qHk

2.約束の方舟 瀬尾つかさ

上下巻の中編やな
地球からどっかの星系に移住する世代宇宙船を舞台にした、ややジュブナイル的な雰囲気のSFや
事故があって乗員の大半が死んでしまって、とりあえずまずは産めや増やせや、って状況で
12才(だったかな)の少年と少女を主人公に話は始まるんや

その中で、謎のスライムみたいな生物が子供達の宇宙服兼友人みたいな感じで船に共生しとるんやけどソイツらが実は………みたいな話やな(雑ですまん)
約束の方舟 (上) (ハヤカワ文庫JA)
瀬尾 つかさ
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11: 名無しさん 2017/02/21(火)05:42:00

>>7
おもろそうだけど表紙のキモオタ感


12: 名無しさん 2017/02/21(火)05:42:54

>>7
なんか既視感を覚える
なんか似たようなの読んだきがする


14: 名無しさん 2017/02/21(火)05:43:53 ID:qHk

3.銀河帝国興亡史 アイザック・アシモフ

アシモフは今さら紹介はいらんよな?ロボット三原則言い出した人や
その人の代表作とも言えるファウンデーションシリーズや

何万年先の話かわからんのやけど、銀河系全てを支配下におく銀河帝国の絶頂期から話は始まるやで
その時代には「心理歴史学」という、人々の行動をマクロ的に計算して数学的に未来を予知するという学問があって
その計算によると、もうすぐ銀河帝国は滅びて暗黒時代が訪れる事が判るんや

そこで、その暗黒時代をなるべく短くして、人類の文明の灯火を残すべく「ファウンデーション」を立ち上げる……というところから話は始まるやで

我はロボットシリーズとの統合もあって全部で何巻まで、とは決めにくいんやが
だいたい3巻まで読んだら醍醐味は味わえたと思ってええんちゃうかな
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17: 名無しさん 2017/02/21(火)05:49:33 ID:qHk

4.レッドライジング ピアース・ブラウン

これは現行の海外モノで、一言で言うと「すごく重苦しいハリーポッター(未来版)」ってトコや

これもどんだけ未来かわからんけど、火星がテラフォーミングされてる未来の話で
この時代の人類は遺伝子操作で様々な「色」の名前がついたカーストに産まれながらに分類されとるんや
主人公は鉱山労働階級のレッドなんやけど、支配階級のゴールドに婚約者を殺されたりなんだりで酷い目に遭うんや
そこで、レジスタンスの力を借りて体じゅう改造して「ゴールド」になりすまし、世界の秩序を変えてやろう、という物語や

SFと言うよりファンタジーの方が近いかも知らんな
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18: 名無しさん 2017/02/21(火)05:53:12

>>17
家畜人ヤプーとコブラが思い浮かんだ


19: 名無しさん 2017/02/21(火)05:55:19 ID:qHk

5.クレギオンシリーズ 野尻抱介

これは「クレギオン」ってゆーTRPGの舞台を使ったSF小説や
むかーし富士見ファンタジアからラノベとして出てたんやけど、今はハヤカワから出しとる

ストーリーは単純で、零細宇宙輸送会社のオッサン社長と美人パイロットが
行った先で16歳の家出少女を拾ってトラブルに巻き込まれる、みたいな
昔のスペースオペラにありがちな展開やな

ただ、内容はかなり緻密に計算されたハードSFなのに
それをまったく感じさせないポップな展開と描写で
サクっと読めてしまう良作やと思う

野尻抱介っつーと近年はすっかりアヘアヘニコ動おじさんのイメージやけど
昔は非常に実力のある作家だったんやなー、と感じさせるシリーズや
全7巻やけど、一巻完結やから気になったら一冊だけでも手にとってみるとええで
ヴェイスの盲点 クレギオン
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20: 名無しさん 2017/02/21(火)06:01:11 ID:qHk

6.老人と宇宙(そら) ジョン・スコルジー

今、現行の海外SFで一番ワイが好きな作家や

やっぱり何千年も未来の話で、この時代人類は「コロニー連合」という、植民地の連合体を作っていろんなエイリアンと戦争してるんや

だけど、地球だけはその最先端から取り残されていて
地球人が宇宙に出ようと思ったら75歳以上になって、コロニー連合軍に志願するしかないんや

75歳のヨレヨレの身体から、この時代の最先端テクノロジーで作ったスーパーボディに乗り換えて兵士になるんやな
主人公は妻に先立たれた爺さんで、どうせこのまま老いて死ぬくらいなら、と軍に志願するんやけど……
というお話や

最近はやりのミリタリSFってヤツやな
CODとかやってるヤツならとっかかりやすいかも知れん
現在も続いてて、日本語版は5巻まで刊行中やで
老人と宇宙 (ハヤカワ文庫SF)


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