『グランドジャンプPREMIUM』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第6話
昭和51年(1976年)のある日、集英社からの振り込み通知を見て平松は驚いた。ドーベルマン刑事コミックス1巻の印税に163万6千円が入っていたからだ。当時のジャンプは連載が1年続かないとコミックスが出なかったので、この時点でハードルが高いです。初版は10万部で1冊320円(当時)。漫画家は6%の配分だからこの金額となりました。
何を買おうかあれこれ考えていたら、中島徳博先生のアシスタントだった当時のエピソードを思い出します。「ぼくの動物園日記」の飯森広一は欲しいものを書いた紙を目の前に貼って、それを励みに頑張ったそうだ。これを聞いた「ど根性ガエル」の吉沢やすみは「飯森広一恐るべし」と言ったんだと。
けれど平松が先ず求めたもの、それは初体験。何せ21歳で童貞ですから経験したいのは当然のこと。
鶯谷の吉原風俗街に行って店に入ろうか迷っていると、客引きのおばちゃんに勧められる。が、土壇場になってトンズラー。勇気がなかったこともあるけど、高校生の時に好きだった人のことが忘れられなかったことも一因のようだ。
仕事は順調にはかどっている中、担当の権藤から武論尊との三人での沖縄取材旅行を持ち掛けられる。毎週 大増ページを落とさず頑張っている中剛編集長からのプレゼントだそうだ。そして権藤からは風俗へのプレゼントがあるとか?
沖縄が日本に返還されたのは4年前の1972年。それまでは沖縄に行くのにパスポートが必要だったんですよ。返還しても島の中央部はほとんどが米軍のもの。車は今でも右側通行だし、金網を見ながら暮らす堅苦しさは本島の人にはわからないだろうとタクシー運転手から言われてしまいます。
これに反応したのは武論尊。「今度の敵は米軍の中にいる… 決まりだな」
このストーリーは「沖縄コネクション編」として、コミックス11巻(当時)が丸ごとなってます。
さぁ、その日の夜。酔いつぶれた平松は権藤の誘いで風俗に誘われるも迷っていた。童貞を捨てたいという気持ちと、初体験は好きな人と! という気持ちが行ったり来たりで 踏ん切りがつきません。そんな平松を権藤は一喝!
ドーベルマン刑事の加納錠治を
童貞野郎が描いてんじゃねえぞ!! コノヤロオオオオ~~!!
この言葉に背中を押された平松は6ページに渡って童貞を卒業するのですがこれは各自でご覧になってください。さすがに画像は載せられないので。
帰ってまた仕事を続けていたら突然の電話が。それは思い焦がれた あの好きな人からです。これにより平松にようやく春が訪れるのかな?
もう6話。そろそろコミックス1巻が出てもいい頃なんだけど いつになるんだろうね。4月で一周年なことからそれぐらいだと勝手に推測してます。
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