ビートたけしさんが26日、「第26回東スポ映画大賞」の授賞式に出席し、劇場版アニメの隆盛に危機感を示した。同映画大賞の作品賞には大ヒット中の劇場版アニメ「この世界の片隅に」が選出され、たけしさんは、「勝てねーな。アニメに」・・ビートたけし：劇場版アニメ隆盛に危機感
ビートたけし：劇場版アニメ隆盛に危機感 相次ぐヒットに「圧倒的に差をつけられた」 https://t.co/dEyftIWfWt pic.twitter.com/da3aRr6l8E
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) 2017年2月26日
たけしさんは、「勝てねーな。アニメに。（昨年は）アニメで当たったのが、結構あって、圧倒的に差をつけられてたなって。我々含めて、役者も監督もちょっと考え直さないといけない」と話した。
「この世界の片隅に」
さらに、アニメについて「独特の映像美がある」と認めた上で、規模の大小にかかわらず実写映画で良作を生み出すため、「こういう映画を見て、何がいいのかよく理解して、どこで負けているのかってことを考えてほしい」と語っていた。
ビートたけしさん 「東京スポーツ映画大賞」でアニメ映画に言及
今日は第26回東京スポーツ映画大賞授賞式。『この世界の片隅に』は栄えある作品賞をいただきました！のんさんと片渕監督がメキシコにいる為、監督からのコメントを東京テアトルの太田社長が代読。たけしさんからも絶賛コメントをいただきました。素敵な賞をありがとうございます！ pic.twitter.com/PHMCPDNjeW
— 『この世界の片隅に』全国拡大上映中！ (@konosekai_movie) 2017年2月26日
映画一本でやってきた連中が御意見番気取りでアニメ映画を貶してる中で映画畑の外から来た北野氏が現状に危機感持って建設的な提言してるの何だろうね…https://t.co/hZiLKi9Ely
— 劇場版くにふとこれくしょん＠ＣＧ集販売中 (@kunihuto) 2017年2月27日
アニメーションを映画と認めない評論家もいるなかで、北野さんはきちんとされている。
— しんきち（骨折父） (@IWGPCh) 2017年2月26日
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アニメ映画を真正面からライバルと捉えてること、いい面は見習おうとする真摯さ、やっぱり一流の人だなと / “ビートたけし：劇場版アニメ隆盛に危機感 相次ぐヒットに「圧倒的に差をつけられた」 - MANTANWEB（まんたんウェブ）” https://t.co/OeKSG2VUqv
— 多根清史 (@bigburn) 2017年2月27日
「東京スポーツ映画大賞」は、1992年から東京スポーツ新聞社が主催する映画賞で、日本各地の映画賞主催者が選んだノミネート作品から、審査委員長であるたけしさんが最終的に選考し、独断と偏見で賞を与えるというもの。
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