9498309「週刊少年ジャンプ」2017年13号で、サッカーマンガ『オレゴラッソ』が最終回を迎えた。わずか12話、最終話直前に物語が7年後に飛んだ末での連載終了となったため、どう見ても打ち切りのように思えてしまう。“やはり”「ジャンプ」におけるサッカーマンガは鬼門のようだ・・



「ジャンプ」で“また”サッカーマンガ打ち切り!


「ジャンプ」のサッカーマンガと言えば、世界的に大ヒットした『キャプテン翼』(作:高橋陽一)があるのだが、それが偉大過ぎてか、その後のサッカーマンガが短命で終わりがち。

最近の例を挙げていくと、02年連載スタートの『NUMBER10』(作:キユ)が10話で打ち切り。08年連載スタートの『マイスター』(作:加地君也)が10話で打ち切り。10年連載スタートの『少年疾駆』(作:附田祐斗)が15話。

同じく10年連載スタートの『LIGHT WING』(作:神海英雄)が21話。11年連載スタートの『DOIS SOL』(作:村瀬克俊)が17話。そして14年連載スタートの『TOKYO WONDER BOYS』が10話で連載終了を迎えている。









『LIGHT WING』の神海英雄はその後、『SOUL CATCHER(S)』を「ジャンプ」で連載開始し、その後掲載誌を変えながら全89話を連載。

『少年疾駆』の附田祐斗は現在好評連載中の料理マンガ『食戟のソーマ』で原作を担当するなど活躍しているので、「ジャンプ」でサッカーマンガを描いたマンガ家たちのスキルが低かったというわけでもない。

「ジャンプ」におけるサッカーマンガの敗北の数々はもはやネット上でネタ化しており、今回の『オレゴラッソ』打ち切りに対しても、

「ホント長続きしねえなwww」「ジャンプでサッカー漫画は悲しくなるからもうやめて」「まーたつきぬけてしまったか」といった声が・・








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