中国Xiaomiは28日(現地時間)、最新ミッドレンジスマートフォン「Mi 5c」を発表しました。
Mi 5cは、同社初の自社開発スマートフォン向けSoC「Surge S1」(過去記事)を搭載している点を最大の特徴としていますが、同時にカメラ性能にも注力されている端末でもあります。
以下は、Mi 5cの主なスペックと特徴。
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.15インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ |
SoC | Xiaomi 2.2GHz駆動 64-bit オクタコア Surge S1 |
RAM | 3GB LPDDR3 |
ストレージ | 64GB eMMC 5.0 |
メインカメラ | 約1,200万画素 Night Eyeカメラ(像面位相差AF) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 2,860mAh |
その他 |
USB Type-Cポート デュアルSIM機能 指紋認証機能 急速充電機能 |
外形寸法 | 144.38(W) × 69.68(D) × 7.09(H) mm |
本体重量 | 135g |
「Night Eye」と命名された新型カメラには、1.25μmの画素ピッチを持つイメージセンサーが採用されているほか、Surge S1に搭載されている高性能な2基の14-bit対応ISP(イメージシグナルプロセッサ)の恩恵もあり、低照度環境下において高い撮影能力を実現しているとのこと。
また、「Android 6.0 Marshmallow」をOSに採用していますが、今月中にも「Android 7.1 Nougat」へとアップデートされる予定とされています。
一般的な競合製品(左)と「Night Eye」カメラ(右)の比較
なお、Mi 5cは、1499人民元(約2万5000円)にて、今月3日にも発売される予定です。
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このスペックでミドルレンジとか言われたら…