CNETは先月28日(現地時間)、中国TCL Communicationが、新たに2機種のBlackBerryブランドを冠する新型スマートフォンを、2017年内に登場させる見通しと報じています。
「BlackBerry KEYone」
CNETが報じたところによると、TCL Communication米国法人のニコラス・ジベルCEOが今回、2017年内に最大で3機種のBlackBerryブランドを冠するスマートフォンを登場させる予定であることを明かしたとのことです。
なお、既に同社は、数日前に「BlackBerry Mercury」こと「BlackBerry KEYone」を発表していることから(過去記事)、残り2機種の発表が予定されていることとなります。
なお今回、ジベル氏は計画の詳細についてを明らかにしませんでした。一方で同社の消息筋は今回、その2機種の未発表端末について、「DTEK 50」および「DTEK 60」の精神的な後継機種になる可能性を指摘しています。
両機種は、それぞれ「BlackBerry Neon」と「BlackBerry Argon」としても知られている端末であり(過去記事)、BlakcBerry KEYoneなどとは異なり、物理キーボードを搭載しない “一般的なスマートフォン” 。後継機種には、QWERTYキーボードに頼らない “BlackBerryらしさ” に期待したいところです。
[追記:2017年3月2日 16時43分] 記事のタイトルおよび本文を一部訂正いたしました。
[CNET via Phone Arena]
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