Galaxy Clubは28日(現地時間)、韓国サムスンが韓国国内において、「Galaxy X」という単語の商標登録を完了させたことを伝えています。
これまでの同社の命名体系を顧みるに、Galaxy Xという単語は、未発表スマートフォンの名称に採用される可能性が濃厚ではありますが、残念ながら、その詳細について決定的な情報は未だリークされていません。
一方で以前には、「Project Valley」の開発コードネームでも知られているサムスン製の折り畳み式スマートフォンは(過去記事)、Galaxy Xとして発表される見込みとも報じられました。
また、具体的な仕様や構造、および発売時期などについても判明していませんが、現時点では「折り畳んだ状態では5.0インチ程度のスマートフォン、展開させた状態では7.0~8.0インチ程度のタブレット」として登場するとの見方が有力視されています。
「Project Valley」のコンセプト画像
なお、2017年内の発売に大きな期待が寄せられているものの、折り畳み式スマートフォンの実現に必要不可欠な素材の量産体制を世界で唯一整えている韓国Kolon Industries幹部は先日、その登場が2018年以降になるとの見通しを明らかにしました(過去記事)。
商標登録が完了したからといって決してすぐさま製品化される訳ではありませんが、その登場が着実に迫りつつあることは間違いなさそうです。
[KIPRIS via Galaxy Club via SamMobile]
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