米グーグルは28日(現地時間)、同社の段ボール製VRヘッドセット「Google Cardboard」の総出荷台数が、1000万台を突破したことを発表しました。
昨年6月末、Goolge Cardboardの出荷台数が500万台を突破したことが発表されましたが、それからわずか半年ほどで出荷台数を倍増させることに成功した形となります。
また、グーグル幹部のアミット・シン氏は今回、同社の提供するVRプラットフォーム「Daydream」についても言及しました。シン氏によると、現時点において計6機種のAndroidスマートフォンが同プラットフォームへの対応を果たしているほか、専用アプリの数は100本を超えているとのことです。
なお今回、同氏はDaydream対応のコンテンツは今後さらに充実していくことを予告。VR市場の覇権争いにかけるグーグルの意気込みが透けて見えます。
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