主演は嵐の相葉雅紀さんでヒロインは武井咲さん、共演には主演クラスの仲間由紀恵さんや、月9出演が15年ぶりという中山美穂さんなどビッグネームが並びます。
さらに、松重豊さんに生瀬勝久さんと脇役の役者さんも充実しており、実にお金のかかったキャスティングとなっているのです。
そのせいで制作費が1億円を超えた、なんて噂もあるのですが、実はこのキャスティングの陰には、芸能界のドン・バーニングの周防郁雄社長の姿があるとかないとか…。→ Geinou Ranking
※こちらが原作です。
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現在フジの月9枠で放送中のドラマ『突然ですが、明日結婚します』、略して「あすこん」は、事前の予想通り大爆死中です。
第4話で、これまで16年4月期『ラヴソング』が持っていた回別月9史上最低視聴率の6.8%を下回る6.6%を記録、その後も視聴率は下がり続け、最新の第6話ではついに5.0%という、打ち切り圏内の低視聴率を記録してしまいました。
そんな「あすこん」の次クールとなる4月期は、嵐の相葉さんを主演に起用し、月9としては久しぶりの恋愛ものではないミステリーもの『貴族探偵』が放送されると発表されています。
(以下引用)
「主演の相葉とフジテレビの幹部はクランクイン前から相当ナーバスになっています」(フジテレビ関係者)
(以上引用 週刊文春)
月9三十周年記念、と銘打たれて放送される『貴族探偵』、キャスティングが非常に豪華なものとなっています。
ヒロインが武井咲さん…はとりあえず置いといて、メイド役に月9出演が15年ぶりの中山美穂さん、武井さん演じるヒロインの師匠役に井川遥さん、謎の役に仲間由紀恵さん。
さらに松重さん、生瀬さん、滝藤賢一さんと、主演級の方からバイプレイヤーとして一流の方まで、まさに“盤石の構え”です。
ひとり異色なのが中山さんなんですが…。
(以下引用)
「中でも中山美穂が4番手扱いでメイド役を演じるのが興味深い。
私生活で不倫して離婚してイメージが地に落ちた苦境が窺えます」(芸能関係者)
(以上引用 週刊文春)
中山さんといえば、当初は元夫の辻仁成さんに問題があるために離婚するかのような報道がなされたのですが…。
→ 中山美穂が離婚!辻仁成の中性化についていけず?出稼ぎするも劣化を噂され…
実は自分のほうが渋谷慶一郎氏と不倫していたことが発覚し、さらに離婚の際息子さんの親権が辻さんに渡ったことが報じられたことでイメージが地に落ちてしまいました。
→ 不倫キス写真も!事務所もコントロールできなくなった中山美穂の大暴走ぶり
※その後、その渋谷氏とも破局しています。
→ 中山美穂、渋谷慶一郎と破局で「誰よりも息子に会いたい」
辻さんと結婚後は芸能活動をほとんどしていなかった中山さんですが、離婚と前後して芸能活動を再開しています。
地上波の連ドラ出演は芸能活動再開後は初めて。
15年前、2002年10月期に放送された『ホーム&アウェイ』(フジテレビ月9枠)での主演以来となります。
15年前は主演、今回は4番手。
確かに苦境が透けて見えますね。
さて、『貴族探偵』ですが、当初はここまで豪華なキャスティングになる予定ではなかったといいます。
(以下引用)
「最近の月9の急速な人気凋落ぶりを目の当たりにして、慌ててテコ入れがなされたわけです」(前出・フジ関係者)
(中略)
「実は相葉の相手役となる武井も“数字を持っていない女優”と評価を落としている。
フジにしても、ジャニーズにしても、嵐のメンバーを主役に起用して、視聴率惨敗という事態は何としても避けたい。
そこで主役級の女優をなりふり構わずブッキングしていったんです」(同前)
(以上引用 週刊文春)
武井さんは、連ドラには多数出演されていますが、代表作と言えるヒット作がまだありません。
視聴率が取れるわけでもないのに主演としてドラマに出ることが多いせいで、“ごり押し女優”とも言われてしまっています。
いま、月9はとにかく数字が取れないということで旬の俳優・女優さんたちにはことごとく敬遠されてしまっているといいますから…出てくれる人がいただけでもラッキー、ともいえるかもしれません。
何しろ、今放送中の「あすこん」は、ギリギリで主演俳優がドタキャンしてしまったために急ごしらえで作られたドラマだとの噂ですから…。
※たまたまスケジュールが空いてたばっかりに…貧乏くじでした。
→ 松田翔太に続き竹野内豊もフジドラマを辞退!瑛太にも逃げられ1月期月9主演は西内まりやに決定
テコ入れにかかった金額も大きなものになってしまったようです。
(以下引用)
「相葉の他に、他局ドラマで一線級と言われる役者をキャスティングすることになったんです。
これはジャニーズからの強い要望です。
(中略)
全員が相葉と初共演。
制作費も1億円超えですよ。
しかもドラマでは何の実績もない相葉でさえ1本300万円オーバー。
フジはジャニーズにしゃぶりつくされているといっても過言ではない。
仮に月9が惨敗しても、フジのギャラ実績で他局交渉ができるからです」
(以上引用 週刊実話)
“ドラマでは何の実績もない”ことはないですよね、相葉さん。
まあ、ここは週刊実話情報なので話半分程度に見ておいてください。
しかし、慌ててテコ入れしたといいますが、人気俳優・人気女優さんの場合スケジュールは年単位で埋まっていると言われます。
だからこそ、“主演級”とはいえ仲間さん、井川さん、中山さんと、“旬”とは微妙にずれた人選になっているのでしょうけど、このキャストにはある共通項がありました。
(以下引用)
「出演女優たちの所属事務所は、いずれも芸能界のドン、バーニングの周防郁雄社長と近いことで知られています。
一方で、最近、(藤島)ジュリー(景子)さんもテレビ局の連中に愛想よく、丁寧な物腰で挨拶して回っていると評判です。
逆風の吹くフジとジャニーズに芸能界のドンが手を差し伸べて連合軍を組んだ格好です」(前出・芸能関係者)
(以上引用 週刊文春)
ちなみに、仲間さんはプロダクション尾木、井川さんはエフ・エム・ジー、中山さんはバーニング系列のビッグアップルという事務所に所属しています。
ジャニーズとドンが手を組めば、業界的には怖いものなしなんでしょうけど…果たしてこのドラマ、成功できるのでしょうか。
最近、フジテレビが大物原作者に次々絶縁を言い渡されている、なんて不穏な噂が流れてましたが…。
無礼過ぎるフジテレビに万城目学が絶縁宣言!佐藤秀峰、池井戸潤に続き「原作使用禁止!」を言い渡す!
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『貴族探偵』原作者さんが後に続くことがないことを祈るばかりです。
ていうか、とにかくフジテレビは、テコ入れというと名前のある俳優や女優を詰め込んで何とかしようとする傾向がありますが、問題はそこじゃないということにいい加減気が付いてほしいですね。
かつて、フジテレビのドラマチックサンデーという枠で放送された『マルモのおきて』というドラマがありましたが、あのドラマは裏でTBSが『仁-JIN-』というお化けヒットドラマの続編を放送してまして、フジに勝ち目はないと思われてたんですよね。
最終的に、『仁』にはかなわなかったものの、ドラマチックサンデー枠で放送されたどのドラマより視聴率の取れたドラマになりましたが、あのドラマが成功したのは有名俳優や有名女優が出ていたからだったでしょうか?
このドラマは芦田愛菜ちゃん、鈴木福くんの出世作として有名ですが、キャスティングした当時は2人とも今ほど知名度のある売れっ子子役というわけではありませんでした。
ドラマは、有名俳優が出演しているから成功するわけではないんです。
有名じゃなくても、きちんとした演技のできる俳優さんと、筋の通った脚本をそろえればいいんです。
今の月9なんて、レビュー読んでるともうストーリーが破たんしちゃってるようで、だからこそ視聴率が伸びないんだと思いますけども…。
※破たんしちゃった今の月9、最新話のレビューをどうぞ。
→ 月9なのに視聴率5.0%……完全な死に体と化した『突然ですが、明日結婚します』が心配すぎる!
“嵐のメンバーを起用して、視聴率惨敗という事態は何としても避けたい”そうですが、はたして惨敗をさけることはできるでしょうか。
まあ、さすがに相葉さん主演で今の月9以下の視聴率が出ることはないでしょうから、これいじょう史上最低が更新される危険だけはなさそうですが。
とにかく、面白いドラマを期待します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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