Telefoon Abonnementは2日(現地時間)、Geekbenchベンチマークのデータベース上に、新たに「Snapdragon 835」を搭載した韓国サムスン製の未発表端末が確認されたことを伝えています。
新たにデータが発見された端末の型番は、「SM-G955U」。搭載プロセッサの型番を記すための欄には、「MSM8998(Snapdragon 835)」とはっきり明記されています。
一方で、ベンチマークのスコアについては、シングルコア性能において1929点、マルチコア性能では6084点と、最新フラッグシップSoCとしては、少々物足りない結果に。数字だけを比較すれば、既存の「Exynos 8 Octa 8890」や「Kirin 960」を搭載した競合製品と大差ありません。
しかしながら、多くの「Snapdragon 820」搭載機と比べた場合、シングルコア性能はともかくマルチコア性能においては、2000点近いスコアの向上が見られます。
なお、Telefoon Abonnementは今回、SM-G955Uの “正体” が、今月末の発表が期待されているGalaxy S8+である可能性を指摘していますが、実際のところは定かではありません。続報に要注目です。
[Geekbench via Telefoon Abonnement via GSMArena]
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