曜 梨子
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:25:56.12 ID:POwQ3Mg80
短編
キャラ崩壊注意
前作
梨子「よっちゃんのどこが可愛いのかわからない」
梨子「よっちゃんはね♪」
善子「リリー、ポッキーゲームするわよ！」
ルビィ「そういえば明日はハロウィンかぁ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479929155
キャラ崩壊注意
前作
梨子「よっちゃんのどこが可愛いのかわからない」
梨子「よっちゃんはね♪」
善子「リリー、ポッキーゲームするわよ！」
ルビィ「そういえば明日はハロウィンかぁ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479929155
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:27:10.30 ID:POwQ3Mg80
梨子「おかしくない？」
曜「えっ、仲悪いの？」
梨子「いや別に」
曜「えぇ...」
梨子「もとはと言えばこの『よっちゃん』『リリー』呼びが元凶だと思うの」
曜「あー、なんかあだ名って仲良さそうだよね」
曜「えっ、仲悪いの？」
梨子「いや別に」
曜「えぇ...」
梨子「もとはと言えばこの『よっちゃん』『リリー』呼びが元凶だと思うの」
曜「あー、なんかあだ名って仲良さそうだよね」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:27:53.57 ID:POwQ3Mg80
梨子「うん。でも私が善子ちゃんのことを『よっちゃん』って呼ぶようになったのはね」
梨子「善子ちゃんって呼ぶたびに『ヨハネよっ』っていうつっこみがあったからなんだよ」
曜「あー。っていうか今でもよくつっこんでるよね」
梨子「みんな気にしてないけどね」
曜「あれはヨーシコーのアイデンティティみたいなもんだから気にしなくてもいいんじゃない？」
梨子「今はあんまり気にしてないけど最初はけっこう気になってたの」
曜「あはは。梨子ちゃんはマジメだなー」
梨子「善子ちゃんって呼ぶたびに『ヨハネよっ』っていうつっこみがあったからなんだよ」
曜「あー。っていうか今でもよくつっこんでるよね」
梨子「みんな気にしてないけどね」
曜「あれはヨーシコーのアイデンティティみたいなもんだから気にしなくてもいいんじゃない？」
梨子「今はあんまり気にしてないけど最初はけっこう気になってたの」
曜「あはは。梨子ちゃんはマジメだなー」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:29:10.79 ID:POwQ3Mg80
梨子「それで『よっちゃん』ならヨハネちゃんの略とも善子ちゃんの略ともとれるからそれでいっかなって」
曜「確かに。ちなみに今はどっちの略で使ってるの？」
梨子「え？....あ、なんかもう『よっちゃん』っていう１つの単語として使ってたよ」
曜「あ、ちょっとわかる。あだ名がその人の名前みたいになっちゃうんだよね」
梨子「そうそう」
曜「うんうん」
梨子「.....」
曜「.....」
梨子「なんの話だったっけ？」
曜「さぁ？」
曜「確かに。ちなみに今はどっちの略で使ってるの？」
梨子「え？....あ、なんかもう『よっちゃん』っていう１つの単語として使ってたよ」
曜「あ、ちょっとわかる。あだ名がその人の名前みたいになっちゃうんだよね」
梨子「そうそう」
曜「うんうん」
梨子「.....」
曜「.....」
梨子「なんの話だったっけ？」
曜「さぁ？」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:29:50.52 ID:POwQ3Mg80
＝＝＝＝
梨子「思い出した。呼び方で仲良く思われるって話だったわ」
曜「思い出しちゃった」
梨子「でも今さら善子ちゃんって呼ぶのも変よね」
曜「まぁ」
梨子「逆によっちゃんが私の呼び方を変えるとか」
梨子「思い出した。呼び方で仲良く思われるって話だったわ」
曜「思い出しちゃった」
梨子「でも今さら善子ちゃんって呼ぶのも変よね」
曜「まぁ」
梨子「逆によっちゃんが私の呼び方を変えるとか」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:30:23.50 ID:POwQ3Mg80
曜「でも善子ちゃんが急に『梨子さん』とか呼び出したらイヤじゃない？」
梨子「梨子さん....」
曜「.....」
梨子「うぅ...」ﾌﾞﾜｯ
曜「梨子ちゃん！？」
梨子「そ、想像したら意外とダメージが大きかったわ...」
曜「そんなに？」
梨子「梨子さん....」
曜「.....」
梨子「うぅ...」ﾌﾞﾜｯ
曜「梨子ちゃん！？」
梨子「そ、想像したら意外とダメージが大きかったわ...」
曜「そんなに？」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:30:53.56 ID:POwQ3Mg80
梨子「....千歌ちゃんが曜ちゃんのこと『渡辺さん』って言うくらいには」
曜「.....」
梨子「.....」
曜「うぇ...」ｼﾞﾜｯ
梨子「！！よ、曜ちゃん。例え！例えだから！」
曜「そ、そっか。確かにこれはダメージが半端ないね」
梨子「よ、呼び方の話はなしっ。なしの方向でっ」
曜「だね...」
曜「.....」
梨子「.....」
曜「うぇ...」ｼﾞﾜｯ
梨子「！！よ、曜ちゃん。例え！例えだから！」
曜「そ、そっか。確かにこれはダメージが半端ないね」
梨子「よ、呼び方の話はなしっ。なしの方向でっ」
曜「だね...」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:31:37.18 ID:POwQ3Mg80
＝＝＝＝
梨子「そもそもよっちゃんって誰に対してもタメ口よね」
曜「出会ったときから堕天使全開だったし意外と物怖じしないよね」
梨子「えー、よっちゃんの初登場シーン見たかったなぁ」
曜「そんな漫画みたいに」
梨子「そもそもよっちゃんって誰に対してもタメ口よね」
曜「出会ったときから堕天使全開だったし意外と物怖じしないよね」
梨子「えー、よっちゃんの初登場シーン見たかったなぁ」
曜「そんな漫画みたいに」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:32:07.87 ID:POwQ3Mg80
梨子「そもそもよっちゃんは堕天使モードのとき距離が近い」
曜「あ、それはちょっと思う」
梨子「ダイヤさんにすら自分ワールド全開だし」
曜「花丸ちゃんも最近めんどくなったのかあんまり止めないよね」
梨子「ねー」
曜「あ、それはちょっと思う」
梨子「ダイヤさんにすら自分ワールド全開だし」
曜「花丸ちゃんも最近めんどくなったのかあんまり止めないよね」
梨子「ねー」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:32:43.99 ID:POwQ3Mg80
曜「でも教室の善子ちゃんはちょっと面白いらしいよ」
梨子「なにが？」
曜「花丸ちゃんいわく普通にしゃべろうとして結局堕天するらしい」
梨子「あはは、よっちゃんらしい。むしろ堕天使モードでしゃべっててたまに普通になるのがいいのに」
曜「ねー」
梨子「.....」
曜「.....」
梨子「なんの話だっけ？」
曜「さぁ？」
梨子「なにが？」
曜「花丸ちゃんいわく普通にしゃべろうとして結局堕天するらしい」
梨子「あはは、よっちゃんらしい。むしろ堕天使モードでしゃべっててたまに普通になるのがいいのに」
曜「ねー」
梨子「.....」
曜「.....」
梨子「なんの話だっけ？」
曜「さぁ？」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:33:29.23 ID:POwQ3Mg80
＝＝＝＝
梨子「思い出した。私とよっちゃんが仲良く思われてるって話だった」
曜「あー。まぁギルキスでの絡みも多いし自然とそう思われちゃうのかも」
梨子「う～んそこをなんとか....。もうちょっと....」
曜「梨子ちゃんは結局どうしたいの？」
梨子「よっちゃんと仲良くしつつ周りからは『仲は良いけど普通くらい』って思われたい」
曜「めんどくさ！」
梨子「思い出した。私とよっちゃんが仲良く思われてるって話だった」
曜「あー。まぁギルキスでの絡みも多いし自然とそう思われちゃうのかも」
梨子「う～んそこをなんとか....。もうちょっと....」
曜「梨子ちゃんは結局どうしたいの？」
梨子「よっちゃんと仲良くしつつ周りからは『仲は良いけど普通くらい』って思われたい」
曜「めんどくさ！」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:34:01.03 ID:POwQ3Mg80
梨子「これはもう私じゃなくてよっちゃんが変わるべきよね」
曜「えぇ～」
梨子「よっちゃんに電話してガツンと言います」
曜「なんて言うの？」
梨子「......」
曜「.....」
曜「決めてなかったんかいっ」
曜「えぇ～」
梨子「よっちゃんに電話してガツンと言います」
曜「なんて言うの？」
梨子「......」
曜「.....」
曜「決めてなかったんかいっ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:34:59.86 ID:POwQ3Mg80
梨子「『私たち最近噂されてるみたいだしお話するの控えましょ』とか？」
曜「なんか変な意味に聞こえるよ！？」
梨子「そ、そうよね。やっぱり考えもなしに電話するのは良くないよね」
曜「ほんとだよ」
梨子「えっ、あ、あれ？電話だ...」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
曜「誰から？」
梨子「よ、よよよよっちゃんからだ！？」ｱﾀﾌﾀ
曜「えぇ！？」
曜「なんか変な意味に聞こえるよ！？」
梨子「そ、そうよね。やっぱり考えもなしに電話するのは良くないよね」
曜「ほんとだよ」
梨子「えっ、あ、あれ？電話だ...」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
曜「誰から？」
梨子「よ、よよよよっちゃんからだ！？」ｱﾀﾌﾀ
曜「えぇ！？」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:36:12.48 ID:POwQ3Mg80
梨子「え？え！？なにこれ曜ちゃん？ひょっとしてドッキリ！？」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
曜「ち、ちがうよ！？とにかく出なきゃっ。れ、冷静にね？」
梨子「う、うん。も、もしもしよっちゃん？」ﾋﾟｯ
梨子「え？明日？うん、大丈夫だけど。買い物ね、うん...うん...」
梨子「また急だね。もう慣れたけど。...あ、じゃあその後あそこの同人誌ショップに...」
梨子「い、いいでしょ別に。よっちゃんにも読ませてあげるから。...え！？エ、エッチなのじゃないよ、もう！」
梨子「え、そのあと？うん、うちはいいけど...うん。はぁ、しょうがないなぁ...」
梨子「うん...じゃあまた明日ね。...うん、じゃあ」
曜「.....」
曜「ち、ちがうよ！？とにかく出なきゃっ。れ、冷静にね？」
梨子「う、うん。も、もしもしよっちゃん？」ﾋﾟｯ
梨子「え？明日？うん、大丈夫だけど。買い物ね、うん...うん...」
梨子「また急だね。もう慣れたけど。...あ、じゃあその後あそこの同人誌ショップに...」
梨子「い、いいでしょ別に。よっちゃんにも読ませてあげるから。...え！？エ、エッチなのじゃないよ、もう！」
梨子「え、そのあと？うん、うちはいいけど...うん。はぁ、しょうがないなぁ...」
梨子「うん...じゃあまた明日ね。...うん、じゃあ」
曜「.....」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:37:09.51 ID:POwQ3Mg80
梨子「はぁ。よっちゃんはほんと強引なんだから」ﾌﾌｯ
曜「隠す気ある！？」
梨子「！？！？」ﾋﾞｸｯ
梨子「あ、ごめんね曜ちゃん。よっちゃんが急に明日買い物行きたいって言いだして...」
曜「わかってるよ！その後梨子ちゃんの買い物して梨子ちゃんちに泊まりに来るところまでわかってるよ！」
梨子「曜ちゃん耳いいね」
曜「いやもう梨子ちゃんが嬉しそうに話してるの見て察したよっ」
曜「隠す気ある！？」
梨子「！？！？」ﾋﾞｸｯ
梨子「あ、ごめんね曜ちゃん。よっちゃんが急に明日買い物行きたいって言いだして...」
曜「わかってるよ！その後梨子ちゃんの買い物して梨子ちゃんちに泊まりに来るところまでわかってるよ！」
梨子「曜ちゃん耳いいね」
曜「いやもう梨子ちゃんが嬉しそうに話してるの見て察したよっ」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 04:42:24.38 ID:POwQ3Mg80
梨子「う、嬉しそうにって...。よっちゃん毎回急に誘ってくるからけっこう困ってるんだよ？」
曜「はいはい。よーそろよーそろ」
梨子「急に曜ちゃんが雑！」
曜「だって...ねぇ」
梨子「よ、よっちゃんが悪いところもあるんだよ！？例えば...」
曜「ええっと...。そっ、そろそろ千歌ちゃんが家の手伝い終わってるだろうから千歌ちゃんち行こうよ。ね？」
梨子「え、もうそんな時間？じゃあ話し足りない分は千歌ちゃんにも聞いてもらおう」
曜「あー....ごめんね千歌ちゃん」
梨子「？」
その後、『そもそもよっちゃんが可愛いのがいけない』という梨子の話を30分以上聞かされた千歌と曜の反応は言うまでもない。
おわり
曜「はいはい。よーそろよーそろ」
梨子「急に曜ちゃんが雑！」
曜「だって...ねぇ」
梨子「よ、よっちゃんが悪いところもあるんだよ！？例えば...」
曜「ええっと...。そっ、そろそろ千歌ちゃんが家の手伝い終わってるだろうから千歌ちゃんち行こうよ。ね？」
梨子「え、もうそんな時間？じゃあ話し足りない分は千歌ちゃんにも聞いてもらおう」
曜「あー....ごめんね千歌ちゃん」
梨子「？」
その後、『そもそもよっちゃんが可愛いのがいけない』という梨子の話を30分以上聞かされた千歌と曜の反応は言うまでもない。
おわり
