米Amazon、「電話もできるAlexa音声アシスタント製品」を数ヶ月以内に発表か。Echoスピーカー進化で内線通話も可能に?
Alexaにはそろそろ日本語を話してほしい
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米Amazonが、AI音声アシスタントAlexaを搭載し、音声通話もできる新しいデバイスの発売を計画していると、技術系情報サイトRecodeが伝えています。
Alexaを搭載するデバイスといえばすぐに思い浮かぶのがEchoスピーカーですが、Alexa搭載の新デバイスは内線機能が追加され、家庭内で相互に通話ができるとのこと。各部屋に新デバイスを置いておけば、家族間のコミュニケーションが捗りそうです。ただ、それ以上の新機能などについてはまだ情報が出てきていません。
Wall Street Journalは先月、AmazonとGoogleがそれぞれEchoやGoogle Homeで電話機能をサポートすると報じています。ただ、既存の固定電話や携帯電話と連携するのか、電話番号を取得して単体の電話として機能するのかについても、記事執筆時点ではわかっていません。
最近の調査では、Alexaを搭載するAmazon Echoは音楽ストリーミングや天気予報の確認などでは人気があるものの、音声制御を使った各種アプリや機能(Amazonではスキルと呼称)はあまり使われていないとされます。Recodeは内線通話のようなコミュニケーション機能は、この種の音声デバイスのキラーアプリになる可能性があると予想しています。
残念なことに、Alexaを利用できるのはいまのところ米国、英国、ドイツのみ。新しいデバイスがなにか以前に、はやく日本語でもAlexaと会話できるようにして欲しいところです。
なお4月6日国内発売予定の新型Fire TV Stickは、ハードウェア的にはAlexaに対応しているはずですが、やっぱり「Alexa抜き」での販売となります。