Nikkei Asian Reviewは5日(現地時間)、米アップルの次世代フラッグシップモデル「iPhone 8」には、5.8インチ有機ELディスプレイが採用される見込みと報じています。
Nikkei Asian Reviewによると、アップルは今秋中に3機種の新型iPhoneを発表し、そのうち2機種には液晶ディスプレイが、残り1機種については、5.8インチの有機ELディスプレイが搭載される見込みとのことです。
これまでにも複数の異なる情報筋やメディアを通じて、iPhone 8には上述した仕様の有機ELディスプレイが搭載される可能性が報じられてきましたが、今回新たにNikkei Asian Reviewによっても、裏付けられる形となりました。
また、直近の情報では、5.8インチというサイズはあくまでもディスプレイ全体の大きさであり、新たに「Functrion area」と呼ばれる操作領域が追加されているため、実質的な表示領域は5.15インチ程度になる見込みと伝えられています(過去記事[1]、[2])。
なお先日には、部品の供給計画に発生している遅れにより、iPhone 8の量産開始が9月中にまでずれ込む可能性も報じられており、あるいは正式発表も例年とは異なるタイミングで行われることになるかもしれません。続報に要注目です。
[Nikkei Asian Review via 9to5Mac]
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