『はじめの一歩』1173話で一歩がついに復活!?そしてあの男も…(ネタバレあり)
『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『はじめの一歩』1173話「孤高」
一歩、再起。
ついに一歩が動き出します。ゴンザレスに負け、パンチドランカー疑惑もあった一歩ですが、ショックも疑惑も解消し、さらに重りのトレーニングでより強くなったみたいだ。踏み込みは鋭く、キレはあり、一点集中しめり込むパンチの破壊力。拳は小さいので力は分散せず、当たったところは簡単に破壊されてしまうかもしれない。普通の人だったら、簡単に骨が折れちゃいそうだ。
そんなパンチを受ける鴨川会長。その前には世界チャンピオンの鷹村の野生+ボクシングとしての技術としてのパンチを受け続けている。あの齢80歳の会長…すごいな…
げほっげほっ
って会長ォ!もういい歳なんだから無理すんな…。まず2人の身長差あるパンチを連続で受けるってのはあまりにも身体に負担がかかる。何よりもう歳だ!若き頃の鴨川会長ではない! 受けたい気持ちは分かる…世界を穫れる二人のパンチを受けて、自分の教え子たちがこんなにも強くなったんだと肌で感じ取れるんだから、寿命が伸びるっていっちゃうくらいうれしいだろう。でももう歳だ!いくらミットしてるからって会長が壊されちまう!
ちくしょう…鴨川ジム、指導員もう一人くらい必要なんじゃないのか…?もしくは八木ちゃんミット打ち手伝ってあげないと、このままでは鴨川会長ぶっ倒れるぞ。ホント…人ってすぐに立ち上がるのも大変になるんだから…うっ…うっ…。
そして一歩、復帰戦へ…
鷹村の世界ミドル級王座防衛戦の戦いの前に、一歩はセミファイナルとして再起戦を行うことが決定。ついに帰ってくるぞ一歩…
って星洋行も帰ってきたやないか!「押忍」というセリフだけなのに、なんだこの胸躍る気持ち…。板垣にボッコボコにされて以来、あまり日の目を見ることがなかった男は、どうやらボクシングを続けていたみたいでよかった。右の破壊力ある正拳突きストレートは、また見るチャンスはあるのだろうか…。
正直、今の板垣と星が戦ったら、どうなるだろうか。板垣は強い。クロノスマジ強ェ。だけど今井との戦いからは、普段に戻った気がする。戦い方が調子乗っているときと違うので、個人的にはキレや恐ろしさが半減した気がする。ヒールっぷりが薄まった気がする。そもそもヒールかどうかは分からないけども、自分の中ではヒール的存在になっているけども、今はまあ普通のボクサーって感じだ。その場合、星はどこまで太刀打ちできるのだろうか…時間感覚が全然違うけど、対応できるのだろうか…でもまあ、星との試合ってあと5年くらいかかるかな…。
…と、星が久々の登場ってことで何科テンション上がってしまったけど、今回のメインは再起戦をする一歩であり、ミドル級王座の防衛をする鷹村である。まあ鷹村はS・ミドル級に挑戦してぇと、防衛戦よりも先へ進みたいと吠えていたけど、気持ちは分かる。だって時間がねぇんだもんな。
一歩はどんどん先へ向かう鷹村に対して、「孤独じゃないですか?」と質問し、そして鷹村は「孤高と呼べ」と言った。確かに鷹村はもう孤高の存在だ。一歩の想像できないレベルにまで高みに登っているはずだ。一歩は富士山に登って満足したかもしれないけど、鷹村は8000m級の山々に挑み、死をも覚悟をする戦いをしてきているはずだ。
しかし鷹村…孤高かもしれないけど、鷹村の心には会長がいるはずだ。そして鷹村がどんどん先へ向かうのは、会長のためなんだ…。だから鷹村は立ち止まっていられない。先へ進んでいるんだ…。
…と、ちょっとうるっとしちまったんですけど、最近会長の体力的にヤバそうなシーンが多い気がしてこれもしかしてフラグなんじゃね?と不安になってきたんですけど大丈夫でしょうか…。会長、まだ死ぬには早すぎるぞ…。
決まれば「天」の字が入って相手が死ぬとしても、その距離に入れないのだから何の意味もない。
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