ドコモ、Xperia XZとV20 Proの下り通信速度を1.33倍の500Mbpsへ引き上げ。256QAM変調方式導入
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NTTドコモが、スマートフォン「Xperia XZ」「V20 Pro」の下り通信速度を、本日3月9日より500Mbpsに高速化すると発表しました。これまでの最高速度は375Mbpsでした。
高速化のカギは高速無線変調技術256QAMと並列通信技術4x4 MIMOの採用。従来の64QAMが搬送波あたり6bit(64値)までの情報量しか運べなかったのに対し、256QAMは1搬送波に8bit、256値の情報を乗せることが可能です。これにより、通信速度は1.33倍に向上するというわけです。
今日から開始する256QAMの適用にともなって、ドコモのスマートフォンでは256QAMに対応するXperia XZおよび V20 Proの最高通信速度が引き上げられることになりました。もちろん通信速度上限というのはベストエフォート、いわゆる努力目標的なものであり、その上限速度が出ることを保証するわけではないのはお約束です。
一方、4x4 MIMOは新型モバイルルーター「Wi-Fi STATION N-01J」などが対応。こちらは新たに開始の256QAMと4x4 MIMOの組み合わせで下り最大682Mbpsという速度での通信(下り)に対応することになります。
なお発表時点で最大682Mbps通信(Xperia XZ、V20 Proは500Mbps)が可能なエリアは東京、名古屋、大阪など、東名阪エリアの35都市のみとのこと。