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【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?Part4 : 【2ch】ニュー速クオリティ

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?Part4


【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?Part4

kowa



425: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/14(金) 11:12:37 ID:+ywhFPhN0
今はもう取り壊されたホテルでバイトしていた時の事 

そのホテル、老舗の高級ホテルで建物は古いが格式は高くプロ野球チームの常宿でもあった。 
俺はルームサービスとしてお客さんの対応をしていた。 

まあ古いホテルと言うのは必ず何かしらある物で、先輩から色々聞いていたが 
幸い怖い思いは殆どした事が無く、いくつか知らされていたヤバイ部屋に行っても 
何も怖いと思ったことはなかった。 

22時頃フロントから、お客がわけの分からない事を言ってるから見てきてくれと連絡が入る 
名簿で調べるとその部屋は航空会社の利用、すなわちお客はキャビンアテンダント 
部屋は先輩から知らされていたヤバイ部屋の一つ。 

ヤバイ部屋というよりCAの部屋と言うことでドキドキしながら 
ノックをすると、裸にバスローブを着たCAがガバッと扉を開け、 
兎に角入ってお風呂見て!と言う 
違う意味でドキドキしながら部屋に入るとき、まるでお風呂の湯気で押される様な圧迫感を感じた。 

どうせゴキブリでも出たのだろうと 
風呂場に入るといい匂いが、、、いやいや別に何も問題は無さそうだ。 
ゴキも居ないしなんだ? 
洗面台の鏡見て! 

曇っていて気が付かなかったが良く見ると鏡に10位の無数の髪の毛が貼り付いて、思わずウォっと声が出た。 




引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?190





勝利を確信したゲーマーの末路wwww




426: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/14(金) 11:13:08 ID:+ywhFPhN0
この部屋嫌な感じがするし部屋換えて欲しいと言われた。

この状況を見て拒否する事も出来ないのでフロントに電話をして別の部屋を用意させた、
準備が出来るまで一人じゃ怖いから一緒にいてと言われ
CAが言うには業務用で割り当てられる部屋は曰く付きの事が多く
色々怖い思いをしたけど、ここまではっきり変な物が見えたのは始めてだと
髪の毛以外にも見えた物があるけど怖がらせるから言えないと。


部屋を移った後の片付けは俺の仕事、風呂場の掃除も俺の仕事
鏡を見ると髪の毛は増えていた。鏡を見てぞっとした
顔型に曇りが残りその頭部に髪の毛が付いていたのだった。
それも3.4人
目を閉じ口を大きく開けた何とも無念そうな
例えれば突然の事故で死ぬ瞬間の様な顔
俺は腰を抜かしそうになり掃除もほったらかしにして逃げ出した。

スタッフルームに逃げ帰り暫くするとまたフロントから、例のCAに連絡する様に
言われ、電話をした。

”本当は黙っているつもりだったけど、どうしても気になったから言うね”
”気が付かなかったみたいだけど、実は鏡には髪の毛の他に5人の顔が写ってて”
”あなたが風呂場に入ったらその5人が一斉にニヤと笑った”
”そしてあなたが風呂場から出てきたらその中の一人だと思う人が付いてきて”
”あなたを上から見下ろしていた”
”今日は塩を身に着けて、出来れば線香の1本でもあげて”
と言いやがった。

泣きそうになった。

長文失礼





476: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 13:42:37 ID:Bh1vbgV+0
こっそり書いてく。

先月、メニエル症候群で入院した時の事なんだけど。
甲斐甲斐しく面倒を見てくれた彼女を怖いと感じた話。

まず朝起きた時、めまいと吐き気で体を起こせなかった。
周りがぐるぐる回ってて頭も痛くて、俺は脳の病気かと思ったんだけど、彼女は俺の額のあたりに手をかざしただけで「三半規管だね。脳じゃないから大丈夫、落ち着いて」と言って、俺は救急車で運ばれた。

自分ではもう死ぬんだと思ってたけど、彼女が言ったとおり三半規管の病気で2、3日の入院が必要と言われた。
この時彼女は既に入院準備をして救急車に乗ってくれていて、しかも5日分の用意で結構な荷物だった。
その時は荷物多すぎと笑ったけど、後日本当に入院が5日間に延びた時はぞっとした。

その日彼女は消灯時間までいてくれて帰ったけど、病室を見回して「夜もいて上げたいけど無理だから、出来るだけ毎日来るね」と言って帰って行った。
その夜はひどく魘されたし、金縛りにもあった。





477: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 13:43:27 ID:Bh1vbgV+0
次の日の朝、食欲はあったけど目が回るから体を起こせなくて、配膳されても一切手をつけられずに朝食が下げられていった。
すると検温と回診が終わった頃に彼女が来て、まるで食べられなかった事がわかっていたかのように、寝たままで食べられるようにおにぎりや、俺の好きな物をお弁当にしてきてくれた。

その日の昼は彼女が用事があるので昼の分もおにぎりを多めに作ってきてくれていたのだが、行かなくても良くなったので昼は横になったままで病院食を食べさせてもらった。
点滴の効果でウトウトしてきて、目が閉じる時にナイトテーブルにラップに包んだおにぎりが3個置いてあるのが見えた。

ここからは多分夢の話。
俺が眠っている横で、彼女は昼に使ったスプーンや箸を洗いに行ったり、溲瓶の処理をしたり、一通りの事をしてから椅子にかけて本を読んでいた。
するとナイトテーブルの引き出しから血だらけの青白い手が出てきた。
彼女がその手を読んでいた本で叩くと、手は一旦引き出しに引っ込んで、血がなくなった綺麗な状態で再び出てきた。
すると彼女は頷いて青白い手に一番右側のふりかけのおにぎりを渡し、手は引き出しに引っ込んでいった。

目が覚めておかしい夢だったなと彼女を見ると、ベッドにもたれて居眠りをしていた。
おにぎりは一番右のふりかけのがなくなっていた。
ちなみに彼女は極端に神経質で、決まった時間以外は絶対に間食をしない。





478: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 13:44:15 ID:Bh1vbgV+0
その日の夜、彼女が帰った後も嫌な感じがして眠れないでいると、隣のベッドの患者がカーテン越しに話しかけてきた。
うっとうしいと思ったけど相手は年寄りで、昼間も誰も見舞いに来てなかったから寂しいんだろうと思って小声で相手をしていた。
孫がこの春で小学を卒業する事とか、近所の野良猫に餌をやっていたけど、自分が入院してしまったから心配だとか、そんな話。
最後にジジイは妙な事を言いだした。

「あんたの連れ合いは、あれは良くない。居心地が悪いからもう出て行かなくてはならない。」

失礼なジジイだと思ってそれ以降は無視した。
翌朝もおにぎりを作ってきてくれた彼女に、昨夜の事があって隣の奴はどんな奴か尋ねると、
「ここは4人部屋だけど、○○さんの隣は入院した時からパッと見は空いてるよ。でももう何もいない」と。

‥‥パッと見はって。ちなみにその晩から金縛りのも嫌な感じで眠れない事もなくなった。

その後無事に退院したけど、普段から「見えている」「全て分かっている」的な事が色々あって、頼れる彼女だけど少し怖い。





479: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 13:52:36 ID:LXNfz6q0O
浮気とかして彼女を傷つけなければ最強に最高やん♪
お幸せに&お大事にね





481: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 13:59:43 ID:Bh1vbgV+0
>>479
ありがとう。
でも、地震の5分前くらいに「揺れるよ」ってメールしてきたり、身内や知り合いがなくなる少し前には必ずわかったように香典袋を用意してるんだ。
一緒にいるには恐すぎるよ。





483: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/15(土) 14:29:58 ID:3S9Jsbon0
頼もしい彼女だ





515: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/16(日) 01:52:25 ID:QI8AzzzdO
小学生の時の話。

夏の夜、窓を開けて網戸だけの状態にして寝ていた

田舎だし泥棒なんて入らないと思っていたから、鍵は閉めていなかった。

夜中の3時ぐらいだったと思うけど、外から男の話声が聞こえてきた。

大きい声では話していなかったが、その話声で目が覚めた。

俺は恐くて布団の中で
ジッとしていたんだ

そしたら、窓から男二人組が入ってきて、寝ているフリをしている俺に懐中電灯を照らして、

『コイツは違う』

って言って、また窓から出ていった

本当に恐かった





602: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/17(月) 15:40:46 ID:GyMMfqQlO
面白そうなスレだな
他板から観光ついでに書いていきます

3年前の話。俺の家には大きめの庭があるんだが、手入れが行き届いてなくて、雑草が伸び放題だったんだ。
もったいないんだけど、親が庭仕事に興味がなかったのと、庭に需要が無かったのとで、長らく放置してた。

ある日、俺が当時通ってた高校から帰ってきて、庭をふと見ると、誰かがしゃがみこんで鎌で雑草を刈ってた。麦わら帽子に無地のシャツ。初めは親かとも思ったんだけど、シルエットがおかしいので、違うと断定した。
で、業者かとも思ったんだが、そもそも雑草の手入れに鎌を使うのはおかしい。普通手で抜くか薬だろうと思い至る。

にわかに恐ろしくなって5分くらい棒立ちで観察してた。そしたらおかしなことに気づいた。そいつは雑草を刈ってる様に見えてそうじゃない。草に向かって鎌を振ってるだけ。全くもって切れてない。そもそも若干鎌が錆びてる。
もう少し見ていたが、いつまで立っても同じ所の同じ雑草に鎌をぶつけてるだけ。
あまりに気持ち悪いんで、部屋に入って警察呼ぶか籠もるかしようとした。で、ドアを開けようと歩いた。
その時、ウッカリ「ザッ」と足音を立ててしまった。





603: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/17(月) 15:42:13 ID:GyMMfqQlO
俺が庭を見てた場所と、そいつがいる庭とは結構近かった。というか初めは遠くにいたんだが、観察するうちに思わず近付いてしまっていたんだ。
要は俺とそいつのいる位置は近かった。だから、「ザッ」という音が向こうに聞こえてしまった。奴の後ろ姿がビクッと震え、ゆっくり立ち上がって無言でこっちを振り向いた。
俺はというと動くことも出来ずに、自分の愚図さを呪いながら奴を眺めているだけだった。
振り向いた奴の顔が目に入った。俺の目に飛び込んだのは、60台位の男の満面の笑顔だった。ついで、声が響いた。
「ウホホホッ!ウホッ!フホホッ!」
真面目にキモい笑い声だったわ。それ聞いて速攻でドア開けて、鍵かけてチェーンした。もう窓から庭を見るような勇気は無かったよ。
家に居た親にその事伝えたら、血相変えて出ていった。明らかに危ないから行くなと言いたかったけど、言うまでもなく出ていった。
何やらおっさんと話をしにいったらしく、俺は携帯に110番入れて(w)いつでも電話できるようにして、離れたとこから見てた。





605: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/17(月) 15:46:03 ID:GyMMfqQlO
親が一言二言話すと、おっさんはすぐ出ていった。
親によると、ソイツはちょっとボケ入った男で、昔うちの土地の持ち主だったらしい。随分前に土地はうちの家族の手に渡ったんだが、以前その事が分からなくなって、一度うちに来たらしいんだ。
その時に庭の繁雑さに愕然としたらしく、今回は「自分の」庭を綺麗にするために鎌持ってきたらしい。でもボケのせいで上手く草が刈れず、あんな奇行になっていたらしい。

それからそいつの姿を見たこともないし、オチもない。ツマラナイ話なんだけど、俺はもうそういう格好の男がトラウマになっちゃってさ、そういう奴見るだけで冷や汗かいちゃうんだよw

そんな俺が先日「SIREN」ってホラーゲームやって卒倒しかけました

じゃあ帰りますね





631: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/18(火) 00:00:17 ID:vHYnFzW40
初の2ちゃんカキコの記念に中学校の先生から聞いた話を投下

 先生が大学生時代、とあるアパートに下宿していたときのこと。
ある日、

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛〜〜〜」

っていう気味の悪いうめき声が外から大音量で聞こえてきたそうだ。
先生は何事かと思い、窓から顔をだして外を見たら、
他の部屋の住人もみんな同じように窓から頭をだして声のする方向を見ていた。
声は、アパートの管理人が連絡事項を住人に伝えるための
無線のスピーカーから発せられている。
つまり声の発信源は管理人室である。
他の住人達と集まって、どうするか話し合っていると、
ある一人の男が「俺が行く!」って名乗りをあげた。
その男は少林寺拳法の使い手で、勇敢にも一人だけで管理人室の様子を見に行った。

・・・しかし、いくら待っても少林寺が帰ってこない・・・

しょうがないので、集まっていた他の住人みんなで管理人室に行くことになった。

 管理人室前の廊下に出たとき、まず目に飛び込んできたのが血でできた水溜り、
そしてそこに気を失って倒れている少林寺がいた。
血は管理人室から流れ出ていた。

 管理人室の中は見るも無惨な光景だった。
床は全面血だらけ、壁はもちろんのこと天井にまで血が飛び散っていた。
飛び散った血の中には肉片つきの髪の毛が混ざっていた。
うめき声の発信者は老女だった。
足は正座の状態で、上体は放送器具の上にうずくまった格好でそこにいた。
老女の頭頂部のど真ん中には大きな鉈が突き刺さっていた。





698: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 02:05:05 ID:nBRElAkk0
 
この話をしてくれた中学の先生はほかにもこんな話

中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww


707: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 03:50:19 ID:xYix/lHMO
なかなかだな
確かに猫は基本的になんでも食うからな
腹ペコ状態なら人肉でも…
結構怖かったよ





729: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 13:08:53 ID:QKBoj3SN0
以前、オカ板で私の名前のスレまで作っていただいた者です。
今日は母がまだ若い頃に聞いてきた話をします。

母がまだ若い頃に聞いて来た話ですから、戦後10年前後だと思って下さい。

田舎の宿場に来年の春に東京の大学に受験をするという一人の若い男が
海に見える宿屋に夏の間だけ避暑兼受験勉強のためにやってきました。
実家はまだ幼い弟妹達、祖父母に両親、子守娘に下男…と
豪農ゆえに家族や出入りの人間が多く、せっかく皆の期待に答えたいための
大学受験の勉強なのに
うるさくて勉強も出来ない、と祖父母と両親に頼み込んで、海辺の宿屋にやって来た。

彼(学生さん)が案内された部屋を見ると、窓の向こうには青い海原が広がっていて
昼間は海からの涼しい風が入り込んで中々気持ちよかった。
畳みも痛んでないし、綺麗に掃除されている。
8畳一間の部屋だが、居心地は良かった。
部屋の中ほどに入ってふと、入り口のふすまを振り返ると
壁に向かって文机で勉強している若い男の後姿が。
思わずびっくりした学生さんだが、気を持ち直して話しかけた。
「あ、あの今日からこちらでお世話になります。どうかよろしくお願いします」
男は背を向けたまま「よろしく」とだけ言った。
学生さんは(愛想悪いな…)と思ったが自分も勉強しなきゃいけない身だし
早々他の人に構っていられないことを思い出して、
自分も窓際の方にあった文机に向かって勉強に取り掛かった。







730: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 13:11:54 ID:QKBoj3SN0
>729の
続きです。

目の前の文字が読み辛くなって初めて日が暮れたことに気付いた。
振り返ると男もまだ、暗い机に向かっていた。
「電気を点けても宜しいですか?」
学生さんが尋ねると男は「はい」とだけ答えた。
部屋の電気を点けたとほぼ同じに下の階から「ごはんですよー」と声がかかった。
「はーい」と返事して部屋を出ようとしても、男は一向に立ち上がらない。
「あなたは行かないんですか?」
学生さんが声をかけた。
「私はもう結構なんです」男が答えた。
「そうですか…では僕、行ってきます」
「いってらっしゃい」
学生さんは何だか男との距離が縮まった気がして、その日はしっかり夕飯を食べた。

学生さんは夕食の後も勉強した。
トイレに行きたくなって、初めて男が一度も立ち上がった気配がない事に気付いたが
「僕が夢中になってたから気付かなかったんだろうな。あの人も頑張るなぁ」
と考えていた。
寝る時間になって布団を引いたが、男はまだ机に向かっていた。
「お休みにならないんですか?」
学生さんが話しかけると
「僕は結構です」と答えが返ってきた。
「ではお先に」
「おやすみなさい」
学生さんが部屋の電気を消すと明かりは男の机の上の明かりだけになった。
学生さんは男に背を向けるように眠った。







731: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 13:15:25 ID:QKBoj3SN0
>730の続きです。
次の朝。
学生さんが目を覚ますと男はもう机に向かっていた。
軽くあいさつをして、学生さんは洗面に向かい、そのまま朝食を食べた。
気が付いたがここの宿屋に泊まってるのはどうやら自分と男だけらしかった。

昼間も難なく終わり、夜、その日は蚊が凄い夜だった。
線香を炊いても蚊が襲ってくる。でも窓を閉めるととても暑い。
学生さんは男に話しかけた。
「蚊が凄いですね〜、痒くないですか?」
男は答えた。
「私は息をしてませんから」
学生さんは、(あ、蚊は人の息に反応するって聞くからな…なるほど)
と自分も呼吸を止めてみたが、やっぱり蚊に刺されてしまう。
その夜は勉強にならず、寝ることにした。

何日も過ぎて、やがて夏休みを終えるようになり学生さんは家に帰ることになった。
男に最後の別れを告げたが、最後まで男は振り返る事もなく学生さんに顔を見せなかった。
学生さんは同室だった男の事を聞こうとした。
もしかしたら、春、東京の大学で会えるかもしれない。そう思ったからだ。
だが、女将さんは意外な事を言った。
「ここは坊ちゃんのお家専用のお宿ですよ?他家の方はお泊りになれません。」
「え?でも、僕の部屋に若い男が勉強してたよ?」
「いいえ、ここにお泊りだったのは坊ちゃんだけで、後は私(女将)と娘(女中)と裏にいる私の主人だけですよ」
学生さんは、彼が言った「息をしてませんから」を思い出した。
慌てて自分が寝泊りしていた部屋を見に行ったが、そこにまだ男はいた。
だが、学生さんは男に話しかけることなくその宿(実は別荘)を後にした。
男は、生きていなかったのだ。

学生さんは無事、東京の大学に入学した。

終わりです。





732: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 13:24:23 ID:p8gk63jr0
こんなにはっきり存在する幽霊も珍しいなw





734: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/19(水) 13:55:32 ID:nBRElAkk0
勉強熱心な幽霊さんだなw
その学習意欲を分けてもらいたいよ。





752: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 00:35:40 ID:wrNmB9AJO
怖いかどうかはわからないが聞いてくれ

俺は昔からよく分からん宗教から勧誘される事が多かった。創価はもちろんの事、子供会の延長みたいなのだったりエクスほにゃららみたいな言葉の意味すら分かんない組合だったり。
小さい頃からそういうのは危ないと母からよく教えられてた俺は適当に菓子を食って姿をくらましたり、小バカにするような発言を言いながらダッシュで逃げたりしてた。

成人を過ぎた今でもエホバとか創価とかはたまに家に来る。それだけならまだいいが、時折無理やり呼び止めて(腕掴んだり自転車のタイヤに棒を突っ込んでこようとしたり)勧誘してくる奴もいる。そういう奴に限って目がラリってる上に何か武器らしき物を持ってる。
「神に従いお布施を主にすれば救済され、天国に導かれる」
が流行り文句なのか、名前こそ違えどみんなこんな事を言ってくる。その度に俺は
「人間の原罪がその程度で救済出来たら苦労しねーよ。第一、お前全然救われてねーじゃん」
と言っていた。大体は目を白黒させて泡吹いて弁明するか、武器を取り出そうとする。その隙に俺は逃げてた。もちろん、通報はする。

そんなこんなである日の夜の事。歩いて家に帰る途中、突然後ろから声をかけられた。通り魔か!?と思って慌てて武器になりそうなコーヒー缶を取り出し振り向くと、そこには腰の低そうなスーツ姿の男がいたんだ。
「私、怪しい者ではございません。人類緊急救済センターの者です」
と言ってきた。近くには精神病院があるので脱走者か?と思ったが、無駄にビシッと決まったスーツを見てやっぱちがうかなぁとも思った。と、男が
「アナタは人を殺せますか?」
だと。訳分からん。コイツは本物の電波だ。俺は走って逃げようとした。すると男は
「救世主様の為に私は今現在粛清を行っているのです。アナタも参加しませんか?」
と言いながら追いかけてきた。新手の宗教か?ってか粛清なんてゲームでしか聞いた事ねーよ!と思いながら逃げてると
「お前も癌かぁああ!!」
と叫びながら追いかけてきた。慌てて前働いてたコンビニに逃げ込み(周りには知り合いのDQNもいっぱいいた)通報してもらい、無事に男は警察に連れていかれた。でも人類救済センターってどんな宗教なんだろうか…。

長文スマソ





754: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 00:49:30 ID:UY0cMa+r0
>>752が会ったのは喪黒さんの後輩か





755: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 01:06:30 ID:/zVD+zk80
>>752
他人からすれば完全に笑い話だなwww





791: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 15:48:28 ID:WCJP/EDp0
文才ないんで読みにくいと思うけど実体験談を。
ちょっと長くなるかも

10年位前、当時、不動産 兼 建設会社に勤務していた時の話。
日祝祭日は交代で出勤してたある日の休日 俺の当番の日
色白で50代前半くらいの男性客が現れた。
今住んでる自宅を売却したいとのこと。
不動産情報誌に掲載する為、所在地、間取り等聞き取り、買い手を探す事になった。

ご想像通り この物件が後々厄介な出来事を引き起こすことになるんだけど、
霊感の類のものなんて、限りなく0に近い俺。
中に入っても、何も見えないし、何も感じない。普通の住宅にしか思わなかった。








792: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 15:50:49 ID:WCJP/EDp0
2週間位たったある日の休日。いつものように休日当番。
あの男性客が来た。
たわいもない世間話やプロ野球の話題の相手をしたりもした。
俺が休日の当番の日には必ずといっていいほど事務所に現れ、
世間話をするってのが3ヶ月ほど続いた。
当時、俺の休日当番は月に2〜3回位。
何故か、俺の当番のときだけ事務所に現れるらしい。

そんなこんなでその男性客以後”K”さんと仲良くなっていろんな話をするように
なり、食事に誘われるまでになった。
週末、居酒屋に誘われて会社が終わってからKさんと一緒に呑んでたら、
深刻そうな表情で俺に言ってきた。”今から話すこと真面目に聞いてくれ”
仲良くなったとはいえ、Kさんはお客様。”もちろんです”と即答。
日本酒を一気飲みしてKさんが話した内容は次の通りだ(10年も前で記憶曖昧)







794: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 15:55:05 ID:WCJP/EDp0
家内と娘2人(中学と高校)の4人家族である。
今は1人暮らしだ。
次女の様子が変になってきた。
長女が不登校になった。
家内が鬱になった。
家内が入院することになった。
次女がノイローゼで精神科医院に通院することになった。
長女が家出。
家内の両親に家内と次女と長女(歌舞伎町で保護されたらしい)を預けた。

そんなわけで今は1人暮らしなんだ と。
家族の看病のために財産処分するんだと思い聴いていた。

曖昧だが鮮明に記憶してる話がある。
 
”夜中、枕元を 馬が走るんだ”
”1頭や2頭じゃないんだよ”






795: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2008/03/20(木) 15:55:53 ID:WCJP/EDp0
は?酔っ払ったか?でも目が真剣、しかも涙目。
返答に困ってる俺に”今日、家に泊まってくれ  たのむから”
いろんな心霊話は聞いてきたが、馬が出るってのは初めてだし、どっちかっていうと
そんなネタ好きだったから、その時は面白そうだったんで泊めてもらうことに。
その夜、Kさんの隣に布団を敷いて寝ることになったが、なぜか眠れない。
近所のコンビニでビールやら酒買込んできて、飲みながら時間が過ぎるのを待った。
深夜1時位隣の部屋で寝てるKさんのイビキが始まった。俺は酔っ払ってて気にしてない
しKさんの持ってたアダルトビデオの鑑賞に集中してた。
その後2時30分くらいまでは起きていたがそのまま寝てしまった。
次の日の朝、9時位に目が覚めた、ひどい2日酔いで気分が悪い。
結局何もねーじゃねーか。ちょっと残念なんて思いながらKさんの様子を見に行ったら
Kさんがいない。布団の散らかりかたがハンパじゃない。
俺が寝てる間になんかあったのか?
どうしたんだろって家ん中さがしたら いた。廊下に、階段の手摺にしがみついて寝てた。
って言うより、失

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カテゴリ:  洒落怖  オカルト


この記事へのコメント

1.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月11日 23:22

>10位の無数

これが気になって話が入ってこない

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