騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 [ 村上 春樹 ] |
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先月発売された作家、村上春樹さん(68)の4年ぶりとなる長編小説「騎士団長殺し」(新潮社)が思わぬ波紋を呼んでいる。戦争中に旧日本軍の占領下で起きたとされる「南京事件」(1937年)に触れた登場人物のセリフなどについて、近年の歴史研究に照らして疑問視する声がインターネット上で噴出し、論議となっている。
「騎士団長殺し」は第1部、第2部の2巻で計138万部を発行する大ベストセラー。36歳の肖像画家の周囲で起こる不思議な出来事を描く物語で、戦争の記憶にも光が当てられる。
論議を呼んでいるのは第2部、謎に包まれた登場人物「免色(めんしき)」のセリフ。ある人物の過去を語る中で、〈南京虐殺〉に触れ、主人公の肖像画家に対し、日本軍が降伏した兵隊や市民の大方を殺害したなどと説明。〈おびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます〉と語っている。
南京事件の犠牲者数について、中国側は「30万人」と主張。日本では近年の研究でこれが誇大だとの見方が定着しており、「事件」というほどの出来事はなかったとの意見もある。
こうした歴史研究の現状もあり、発売日の2月24日には作家の百田尚樹さんがツイッターで、〈これでまた彼の本は中国でベストセラーになるね。中国は日本の誇る大作家も「南京大虐殺」を認めているということを世界に広めるためにも、村上氏にノーベル賞を取らせようと応援するかも〉と皮肉った。ネット上の掲示板では、「中国が主張する30万人より多い」といった非難の書き込みと、「小説と歴史検証本を一緒にしたら駄目」などと静観する声が交錯している。
http://news.infoseek.co.jp/article/09fujizak20170309003/
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