9507355デンマークで14才のDaniel Kristiansen君が歴史の授業で第二次大戦をテーマに課題を出されました。その時、彼の父は家の農場でドイツの戦闘機を探したらどうかと冗談半分に提案。しかし・・



学校の課題がきっかけで家の農場を掘ったら・・


金属探知機を手に持った親子2人は、Aabybroという町の近くにある農場で探索を始めました。第二次大戦中に戦闘機がそこに落ちて、その後すぐに回収されたという話を、父のKlausさんは祖父から何年も前に聞いていたのでした。

2人は、その残骸が少しでもまだ残っていたら面白いと考えたのです。ところが、結果的に見つかったものは少しどころではありませんでした。何千という破片やパーツだけでなく、パイロットの残骸までもが発見されたのです。


発見した少年


発見された戦闘機のパーツやパイロットの私物
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ME109メッサーシュミット
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「最初は飛行機とは分かりませんでしたが、2,000から5,000個ほどの飛行機の破片が出てきました。次にモーターが出てきて…今度は骨のかけらと、(パイロットの)服の破片が出てきたのです」とKlausさんはBBCに語りました。

さらにはME109 メッサーシュミットのエンジン、弾薬、そしてまだお金の入っていた財布に、聖書か「我が闘争」のどちらかと思われる本などパイロットの私物が出てきました。


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