デニム地スマートジャケット発表、GoogleとLevi'sが共同開発。$350で今秋発売
自転車通勤をする人向けのデニムのジャケットというのがアメリカっぽい
連載
注目記事
この売春宿は、ラブドールが客の相手をするーー性産業で今起きている「革命」
子供たちも大興奮だった「1-2-Switch」のいいところ、イマイチなところ
Huawei nova liteインプレ「2万円なら十二分にアリ」なSIMフリー機、P9 Liteより速くて安い:橋本新義レポート
人気記事
iPhoneから機種変してiPhone 7へ。失敗しないためのバックアップから復元までの手順
タグ・ホイヤーの新スマートウォッチは3月14日発表。新たな『Connected』はカスタム可能なモジュラー仕様か
調査:低年齢化するスマホ、女子中高生のリアルな出会い願望減るも、女子小学生「会いたい」激増
テキサス州で開催されているSXSW 2017で、GoogleとLevi'sが共同開発したスマートジャケット「The Levi's Commuter x Jacquard by Google Trucker Jacket」を今秋発売すると発表しました。価格は$350。
このジャケット、Google ATAP(Advanced Technology and Projects)で開発された布に導電糸を織り込みジェスチャーコントロールを可能にするJacquardを採用。袖口をタップやスワイプすることでスマートフォンを操作できるというもの。昨年のGoogle I/Oで発表され、価格などの詳細は明らかにされていませんでした。
袖口の着脱可能なタブを介してスマートフォンとBluetooth接続しており、充電はタブ本体にあるUSB端子で行います。一回の充電で約2日間利用可能。ジャケットそのものは、Bluetoothタブを外した状態であれば、通常の衣類と同様に洗濯が可能です。
袖口をタップしたりスワイプすることで音楽を再生したり電話に出たりできますが、これだけであればスマートウォッチで事足ります。しかし、元になっているLevi's Commuter Trucker Jacketはもともとサイクリスト向けの製品であり、自転車に乗って使うことを考えるなら袖の下に入ってしまうスマートウォッチよりも使いやすそうではあります。
Levi'sではこの技術を他の製品にも展開する計画だとしており、今後、スマートジーンズのようなものも登場するかもしれません。