DigiTimesは14日(現地時間)、韓国LGが、中国市場から撤退する見込みと報じています。
DigiTimesによると、LGは、同社の最新フラッグシップスマートフォン「LG G6」を中国市場へは投入せず、また同市場からの撤退を計画している模様とのことです。
現在、中国国内のスマートフォン市場における同社のシェアは、わずか0.1%にも満たないとの調査結果が報告されているほか、同社のスマートフォン事業は、中国市場において大きな損失を計上しているとも報じられています。
そのため、苦戦している市場は捨てて、韓国や米国、欧州など、高いシェアを獲得している市場に注力する戦略を採択した模様。
なお、現在の国内スマートフォン市場においても、LGのシェアは決して高くはありません。米アップルを特例として、国内メーカーがシェア上位を占める状況が長く続いており、海外企業にとっては、与しにくい市場であると言えそうです。
[DigiTimes via Phone Arena]
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