ETNewsは13日(現地時間)、「iPhone 8」には、熱成形されたガラス素材製の筐体が採用される見込みと報じています。
サムスンの「デュアルエッジスクリーン」も、熱成形によって製造されている
ETNewsによると、中国のサプライメーカーであるBiel Crystalは、既に熱成形ガラス素材製の筐体のサンプル品を米アップルに対して提供している段階にあるとのことです。
また、アップルがiPhone 8の筐体をガラス素材にすることを決定した理由の1つに、ワイヤレス充電機能の実装が挙げられています。
現在のフラッグシップモデルにおいて主流となっている金属素材製の筐体は、ワイヤレス充電の技術とあまり相性が良いとは言えません。そのため、より相性の良いガラス素材に白羽の矢が立てられた模様。
なお、iPhone 8の正面部は完全に1枚の有機ELディスプレイで覆われるとの見方が有力ですが、今回の情報が事実ならば、継ぎ目のない美しく滑らかなデザインの端末に仕上げられることとなりそうです。
[ETNews via Phone Arena]
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