95081842017年は “電気加熱式タバコ元年” となりそうだ。結局どれが一番買いなのか?



電気加熱式タバコ「iQOS(アイコス)」と「glo(グロー)」はどちらが買いなのか?


・価格
最初に価格。iQOSは通常の販売価格が9980円。大抵の人がクーポン利用で、6980円で購入していると思う。一方のgloは販売価格が8000円で、キャンペーン価格で3980円で購入することが出来る。

・サイズ
次に大きさ。iQOSはホルダーとチャージャーがセットになっている。ホルダーは1本吸うごとにチャージャーに入れて充電しなければならない。大きさは普通の紙巻きタバコ1箱と同程度で、重さは120グラム程度だ。

一方のgloは、ネオスティックを本体に直接挿入して喫煙する。大きさはiQOSチャージャーより一回り小さく、重さは100グラム程度。サイズ感では、gloの方が小さく、持ち歩きやすい。

・使用時間
iQOSの使用時間は6分間、または14回の吸引となっている。5分30秒経過するとホルダーのLEDが点滅し、その後30秒で自動的に電源が切れる。

一方のgloは3分間。最初の加熱時間が40秒、3分間使用した後に、本体が振動してその後20秒で電源が切れる。


アイコス



グロー



・メンテナンス
iQOSは1日に1回、もしくは20本吸った段階で付属のクリーナーで掃除することを推奨している。また、専用の綿棒)で掃除しないと、キレイに掃除することはできない。gloは1日1回専用のクリーナーで掃除することを推奨している。

正直なところ、扱いはgloの方が簡単だ。本体の穴にクリーナーを通すだけ。iQOSの場合、ホルダーキャップを外して掃除をする手間がかかる。

・吸い口
iQOSはヒートスティックのフィルターが従来の紙巻きタバコのサイズと同じ。フィリップモリスのタバコを吸っていた人にとっては、比較的に馴染みやすいだろう。gloは紙巻きタバコよりも細く、また本体からネオスティックが抜けやすい。


グローアイコスの違い



・総評
iQOSは、紙巻きタバコから電気加熱式タバコに移行する人にとって入り口的な役割を果たしているのではないだろうか。

gloは吸い方が独特だ。従来の喫煙体験と異なり、箱を持って吸う感触にどうしても馴染めないという人もいるかも。しかし、本体が大きく、iQOSのようにホルダーを必要としないため、管理がしやすくメンテナンスも簡単。


アイコス・プルームテック・普通のタバコで比較