『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容（ネタバレ）を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。

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一歩の復帰戦…！ここ重要、超重要。一歩がこれから戦えるかどうか…もっというなら、パンチドランカーは100％大丈夫なのかを確認できる戦いでもあるし、この試合によっては一歩がボクサーをやめることもありうる、非常に非常に大切な試合だ。

一歩の復帰戦は今回が初めてではない。…いや、復帰戦というか再起戦というか…伊達英二に負けて日本フェザー級タイトル戦で王座獲得に失敗し、その後にタイのポンチャイ・チュワタナに勝利した。そして日本フェザー級タイトル戦で千堂と戦い、そして日本王座になった一歩は真田やハンマー・ナオと戦い勝利した。そして様々な化物じみた男たちに勝利してきた。

もしポンチャイに負けていたら、一歩はまた違う世界を歩いていたかもしれない…。もし一歩が再び復帰戦で勝利をあげられれば、次は世界で戦える…さあ、次の対戦相手は…！？

ブロッコマン！？いや違う、マルコム・ゲドーだ！懐かしいなゲドー。八百長ボクサーだけど実力も高くて、変則的なスタイルかつ強力な左ジャブの使い手だ。たしかパンチが伸びるんだよね。グローブの紐がゆるゆるだから、伸びるんだよね。そうかー次はゲドー戦になるのかー…ってゲドーがやられてる！？相手は…同じフィリピンのアントニオ・ゲバラ。なるほどフィリピンの革命家といったところか。

その強さの秘密は…え？サウスポーだから！？それってつまり茂田くん！？

…いやぁ、久しぶりですなぁサウスポー選手。茂田くん以来かな？茂田くんといえば、一歩をスパーリングで圧倒し、千堂の防衛戦で前半優勢だったものの後半ボッコボコにされてしまってパンチ・アイしちゃって再起不能になったんだっけ…。フィジカルの面で茂田くんは一歩や千堂にはかなり劣っているイメージがあるんだけど、それでもここまで優位に戦えていたのはサウスポーのおかげ。そしてホント運が悪いとしか言いようがないんだけど、一歩はサウスポー相手が皆無。大ピンチじゃないか。

サウスポー最強…一応板垣がサウスポー慣れしてるみたいなので、そこで伝授してもらえるみたいだけど…一歩は茂田くんですらだめだったのでね、正直かなりヤバイ気がする。ヤバさでいったらウォーリー並…。

はじめの一歩(116): 週刊少年マガジン

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