9509700人を咬んだ犬のその後の「措置」も気になる。たとえば、八王子市の条例では、今回のように犬が咬傷事故を起こした場合、発生時から24時間以内に市長に届け出ることと、48時間以内に狂犬病の有無について検診させることを、飼い主に義務づけている・・



また、犬が人の命や身体、財産などを著しく侵害した、または侵害する恐れがある場合、市長は「殺処分」を含めた措置命令を出すことができるとしている。


話題となった 赤ちゃんが飼い犬のゴールデンレトリバーに噛まれた事件



同市保健所生活衛生課動物衛生担当者は「一般論ですが」と前置きしてこう言う。

「放し飼いの犬が家の外に逃げ出して人を襲ったなど、明らかに飼い主が注意義務を怠っていた場合は別ですが、原則として事故発生後の措置については、飼い主の意向が重視されます。もちろん飼い続けることもできる。

どうしても他に犬の引き取り手が見つからないという場合は、保健所が引き取ることになります。市長の殺処分命令? 14年の条例公布から一度もありません」


犬猫殺処分ゼロに!その方法とは?



警視庁によると、乳児を咬んだゴールデンレトリバーは「現在(14日)は飼い主のもとに戻っている」(広報担当者)という。

捜査事情通「八王子の事故は室内で起きたもので、飼い主の注意義務を問うのは、あまりにも酷でしょう。今後どうするかは、飼い主の祖父母次第です」・・

(source: 日刊ゲンダイ - 八王子乳児死亡 咬んだゴールデンレトリバーどうなった?

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