アンジー「キーボの人形を作っちゃうよ!」
キャラ崩壊が多少あります。
時間軸は第三章あたり。
作者はキーボが嫌いと言うわけではない。
作者の気がつかない矛盾があったらごめんなさい。
あなたの押しキャラが殺害されてしまう可能性があるのでそこはご理解ください。
明日には完成させる予定です。
アンジー「あれれー、大変だよー」
アンジー「キーボの蝋人形を作るために本物のキーボを使って、石膏の型を作ったんだけど…」
アンジー「キーボそのまま動かなくなっちゃったよー触ってみると冷たいし…」
アンジー「にゃははははー、キーボ、ぐっばいならー!」
アンジー「何がいけなかったのかな?神様の言う通りにしたのに……」
アンジー「主は言いました………これは隠し通せと……」
アンジー「キーボには悪いけどこれはインペイしてみんなで幸せで平和な楽園作りを目指すよー」
アンジー「よーし、がんばっちゃうよー」
アンジー「とりあえずキーボの遺体から型を取り外してっと…」
アンジー「あれ?もしかしたらキーボって『屍者の本』で生き返るのかな?」
アンジー「予定より早いけど一度、『屍者の本』で『死者の蘇り』をやってみよー」
アンジー「ええと、ろうそくの火でこれを燃やしてっと…」
アンジー「あれれー?生き返らないよー」
アンジー「そういえば生き返るのは死んだ四人だってモノクマーズは言ってたっけー?」
アンジー「あーあ、キーボのせいで無駄になっちゃったよー」
アンジー「本当に使えないねー、でも神様が許してくれるって」
アンジー「にゃははははー」
アンジー「これはもう無理だからキーボを隠せと神様のお告げがきたよー」
アンジー「うーんどうやって隠そうかなー」
アンジー「フンフン、単純に蝋を塗りたくって」ぬりぬり
アンジー「そしてキーボそっくりにペイントすれば…」
アンジー「かんせ~神様ありがとう!それじゃあ楓達と一緒に並べておくか…」
アンジー「この状態ならただ蝋人形に見えるだけだし~遺体発見扱いにはならないよね~」
アンジー「しかも、キーボがここにくる事は誰も知らないしねー」
アンジー「しかもアンジーの作品を壊す人も生徒会にはいないだろうし~」
アンジー「これで安心だね~さすが神様だよ~」
その日の夜時間
コンコン
アンジー「あれれー?誰だろー?」
白銀「白銀つむぎだよ、アンジーさん」
ガチャ
アンジー「おお、つむぎ。何しに来たのー?」
白銀「いやー神様のおかげで学園が平和になったからね。お礼を言いたいなーって思って…」
アンジー「おお、そうなんだーでもアンジーにお礼は言う必要はないよー」
アンジー「だってアンジーは神様の代わりにお告げを言っているだけだからね」
アンジー「お礼を言いたい場合は自分で神様に祈ればちゃんと神様は聞いてくれるよー」
白銀「wwwwwwそうなんだwwわかったよ。ちゃんと自分で祈るねww」
アンジー「知らないよ。アンジーはねーずっとここにいたからわからないや」
白銀「wwwwそうなんだ。見回りの時間になってもいないからさ。何処にいるのかと思って」
白銀「ってあれwwキーボ君中にいるじゃん。と思ったら蝋人形かww」
アンジー「そうだよー神ってるでしょー神様がいきなり作り出したいって言うから作ちゃったよー」
白銀「wwそうなんだー神様はきまぐれなんだね。ちょっと中で見ていいかな?」
アンジー「それはダメだよーまだ、最終調整するからねー」
白銀「…そうなんだ。なら明日ならいいてことだよね?」
アンジー「…う~ん。いいよーそれじゃあ明日見せてあげるからねー」
白銀「ありがとう!それじゃあ、明日。楽しみに待っているからね!」
そう言うと白銀は去っていった。
アンジー「う~ん。変なつむぎ。でもウキウキだしまあいいかー」
最原(最近の生徒会は度が過ぎている気がする)
最原(学園の外に出るのを諦めろか…)
最原(いや…僕は絶対に諦めないぞ!)
最原(赤松さんが目指したように…みんなでここから出るんだ)
最原「とりあえず、コロシアイの動機になりそうな『死者の蘇り』を止めないと…」
そう決めた僕はその日の朝に来た百田君と春川さんと一緒にアンジーさんの研究教室へと向かった。
美術部の研究教室前の廊下
研究教室前の廊下にはアンジーさんと白銀さんがいた。
アンジー「なんじゃ、お主らまた来たのか…」
最原「うん、『死者の蘇り』をどうしても止めたくてね」
百田「そうだ!『死者の蘇り』なんてあるわけねぇんだ…」
最原「二人とも昨日から見張っていたの?」
夢野「いや、ウチも『死者の蘇り』のことが気になって聞きに来たんじゃ」
白銀「そしたら、偶然にも私と会ってねー」
白銀「ちなみに私は面白いものを見せてもらいにここに来たんだww」ウキウキ
最原(もしかしてそれって白銀さんが大きな荷物をもっていることと関係あるのかな?)
春川「まあ、いいや。ちょうどよかったし。あんたら生徒会のメンバーがいないとここを開けてもらえないし」
春川「早く開けてもらってよ」
白銀「はいはーいww」
コンコン
白銀「アンジーさん。白銀です。開けてください」
ガチャ
アンジー「おお良く来たねーあれ終一と解斗と魔姫もいるけど?生徒会に入りたそうってわけじゃなさそうだねー」
春川「そうだね。とりあえず中で話そうか。」
美術部の研究教室
アンジーさんの研究教室に入ると変わった事があった。なんと、夜時間に入ったときには
死んだ四人の蝋人形しかなかったが今は生徒会メンバーの分も増えている。
アンジー「それでー話って何かなー?」
最原「単刀直入に言うよ。昨日も行ったとおり『死者の蘇り』をやめて欲しいんだ。あれはコロシアイの動機に…」
アンジー「あーそれねー安心していいよーそれはもうやらないってことに決めたから」
最原「えっ!そうなの!」
春川「昨日までは絶対やるような感じだったのに…どういう風の吹き回し?」
夢野「そうじゃ。もしかして神様からやらないほうがいいとお告げがあったのか?」
アンジー「違うんだよー実はもうやってみたんだけどー生き返らなかったんだよねー」
最原「え?そうなの?」
そうだったのか。もうやっていたのか。
しかし何も起こらなかったとなると、コロシアイの動機とは関係なかったのか…
僕の考えすぎだったか。
百田「そうか!やっぱりオカルトなんて存在しなかったか!」
百田「いやー良かった良かった」
百田君も『死者の蘇り』についてだいぶ気にしていたし、それがなくなって元気が出たようだ。
白銀「いやー残念だったね!それじゃあ、私の用事も済ませていいかな?アンジーさん」
アンジー「人形を見る事だよねーもっちもっちー」
白銀「やったーww」
そういえば白銀さんは面白いものを見せてもらいにここに来たって言っていたけど
蝋人形のことだったのか。
白銀さんは笑顔でキーボくんの蝋人形に近づいた。
白銀「いやー本物そっくりだねww」
アンジー「もちろんだよー神様とアンジーで作ったからねー」
白銀「ふんふん、それじゃあ…」
そう言いながら白銀さんは自分の荷物からバットを取り出し
白銀「殴り具合はどうかなーwwww」
そう言いながらキーボ人形に向かってバットを振り下ろした。
その瞬間キーボ人形の頭は潰されてしまい、キーボ人形は倒れた。
白銀さんはキーボ君に何か恨みでもあったのだろうか。
白銀さんはどんどんキーボ人形を潰していった。
あまりの出来事にみんな唖然として、白銀さんを止める人はいなかった。
アンジー「にゃははははーつむぎは神ってるねー」
どちらかと言えば悪魔なんだけど…
キーボ人形とわからないほど叩き潰すとやっとその手は止まり
白銀「あれ…なにもない…」
と呟いた。何があると思ったのか。満足しなかったのか。
最原「白銀さん、何でいきなりキーボ君を叩き潰したの?」
百田「そうだぞ…いくら人形だからって仲間の格好したやつを殴るなんて趣味が悪いぞ…」
白銀「………え……だって…何で?」
最原「いや知らないよ」
夢野「白銀、お前ひどい奴じゃな…生徒会として恥ずかしくはないのか?」
アンジー「そうだねー悪いけど白銀は一度生徒会を抜けてもらおうかなー」
アンジー「この学園を平和な楽園にするのにふさわしくないからねー」
夢野「そうじゃ、ほら他の三人も用事は済んだじゃろ。早くここからでていくんじゃ」
夢野「アンジーの邪魔になるからの」
そう言われた僕たちは強引に研究教室から追い出された。
去り際、アンジーさんは白銀さんにこう言った。
アンジー「つむぎー………残念だったねー」
そう言われたあと扉は閉められ、鍵が閉められた。
白銀さんの顔を見ると悔しそうな顔をしていた。
白銀さんと百田君と春川さんは寄宿舎に行くと言いそのままわかれて僕は食堂へと向かった。
食堂
王馬「あれー?最原ちゃんじゃない?朝早くどこかへ出かけたようだけど何処行ってたの?」
食堂へ行くと王馬君と真宮寺君がいた。
最原「いや、実は『死者の蘇り』についてアンジーさんの研究教室に行っていたんだけど…」
そこであったことを二人に話した。
王馬「でも俺もキーボの人形があったらイタズラくらいはすると思うけど…」
王馬「ハンマーで現物がなくなるまで壊すなんてね。俺でもしないよ!」
王馬「嘘だけどね!」
王馬「うーん少し真面目に言うと、地味な女ほど宗教にハマりやすいしあきやすいから、新たな神に目覚めたんじゃないかなー」
最原「その神様は破壊することを推奨しないで欲しいよ…」
真宮寺「クックック、とても興味深い心変わりだね。信仰していた神をあっさり裏切るなんてネ」
真宮寺「そんな彼女が今後どんな行動をするかじっくり観察してもらうヨ」
最原「真宮寺君は実際に見ていない
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