俺「くそう童貞捨てたい…」?「いいよ…」俺「この声は台所から!?」ガラッ
- 2017年03月17日 21:40
- SS、神話・民話・不思議な話
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俺「お前はペットボトル娘」
ペットボトル娘「俺君の初めて、もらってあげたい……」
俺「…………」ゴクリ
俺「でもお前、こんなに小さい穴じゃあ……」
俺「お前が壊れちまうぞ……」
ペットボトル娘「いいの、私なんてどうせお茶入れて再利用されても、すぐに色が変わって捨てられる手だから……」
俺「……ペットボトル娘」
ペットボトル娘「俺君が壊してくれるのなら、私幸せだなぁ……。ねぇ、お願い。私を……最期に、女にして……」
俺「でも……お前、俺なんかで……」
ペットボトル娘「……あんな強引にファーストキス奪っといて、今更そんなこと言うの……?」
俺「ち、違うんだ! あれはそんなつもりじゃ……!」
ペットボトル娘「…………」
俺「……いいのか?」
ペットボトル娘「……」コクッ
俺「…………」グイッ
ペットボトル娘「……ああっ!」
俺「…………」グイッグイッ
ペットボトル娘「あああああっ!」
俺「…………」グググ
ペットボトル娘「ああああああああっ!」
俺「駄目だ……鬼頭の先端しか入らない……」
ペットボトル娘「…………」ハァハァ
俺「それに俺、なんだかすごく嫌な予感がするんだ」
ペットボトル娘「……今更」ハァハァ
俺「え?」
ペットボトル娘「今更、そんなこと言うの……」
俺「……でも」
ペットボトル娘「知ってるよ……俺君、これが終わったら、私を捨てるんでしょ?」
俺「ち、ちが! 俺は……俺は……!」
ペットボトル娘「……じゃあ、使えるの? 私を、水筒代わりに……」
俺「!?」
ペットボトル娘「……いいよ、覚悟してたもの。でもね、お願い」
ペットボトル娘「最期に、最期に俺君に抱かれたいの……」ギュッ
俺「!!」
俺「わかった……わかった……」ボロボロ
ペットボトル娘「……大丈夫?」
俺「声を掛けないでくれ……目も瞑る……」
俺「無心に谷亮子のことだけを考えれば、行ける……。萎えた状態なら、入るはずなんだ……」
ペットボトル娘「…………」
ペットボトル娘「なんだか、ちょっと寂しいかな」
俺「…………」
ペットボトル娘「いいの、ごめん……。忘れて」
俺(すまない……すまない……)
俺(谷亮子……谷亮子……)
ペットボトル「――ッ! ――ッ!」
俺(だ、駄目だ……もう少しなのに! もう少しなのに!)グニッグニッ
俺(あと一歩が届かない!)
俺(いや……血の巡っていない今ならば、押し込める!)
俺(押せっ! 押せっ! 押せっ!!)
俺(通れ! 通れ! 通れ!)グニニニニ
ペットボトル「――ッ! ――ッ!」
俺(頼む……! 奇跡、起きてくれ……! こんな人生だったんだ……せめて一度くらいは、いい夢を見せてくれよ……!)ボロボロ
俺「このコンマ一秒が、最後のチャンスッ!」ギュギュギュギュギュ
俺「――!」
ペットボトル娘「ッ、ァッ!」ビクン
俺「入った……入った……!」
俺「入ったぞ……ペットボトル娘……。俺達今、結ばれてる……」
俺「動くぞ! ペットボトル娘!」
ペットボトル娘「――ッ、ア! んあ、ああああああっ!」
俺「え…………?」メキメキメキ
俺「あ、あああっ! ああああぁぁぁあぁぁぁぁっ!」
俺「熱い、痛い……熱いいいいっ!」
俺「なのに、なのに勃○が止まらねぇ!!」グググググ
俺「駄目だ……俺のアソコが、破裂寸前のポンプみたいに変形してる」ガタガタ
俺(こんな形になるものなのか……。こんな、こんな……ここで俺、死ぬのか?)
俺「ペ、ペットボトル娘! 助けてくれ、ペットボトル娘えええっ!」
ペットボトル娘「――めんね」
俺「……?」
ペットボトル娘「ごめんね」
俺「お前まさかっ! 最初から……!」
ペットボトル娘「ごめんね……俺君。一緒に死んで?」ギュウッ
俺「ペットボトル娘ぇぇぇぇぇっ!!」
俺「駄目だ! 頭がつっかえちまう! 駄目だ!」ボロボロ
俺「破裂するっ! もう破裂してしまう……!」
俺「カ、カッターで口を切って外せば……い、いや無理だ! 絶対チ○コを切っちまう!」
俺「……チ、チ○コの太い血管を切れば、止まるんじゃ……」ググッ
俺「だ、駄目だ! そんな覚悟できるわけがねぇ!」ガランッ
俺「そ、そうだ、温めれば抜けるはずだ! 風呂場へっ!」ダッ
ペットボトル娘「もう、諦めようよ?」グイッ
俺「うるせぇぇっ!」バッ
ガンッ
ドンッガンッ
俺「……今はこの程度の痛み、気にならねぇ」ハァハァ
ペットボトル娘「…………」
俺「だ、駄目だ……! すぐには冷たい水しか出ない……」ハァハァ
俺「お湯にするのに一分は掛かる……! その一分で、俺はもう、俺の俺は、もう……」
ペットボトル娘「ね、一緒に行こう。一緒に行ってよ、ねぇ……」
俺「うるせぇぇっ!」
ペットボトル「本当に少し温めたくらいで外れると思う?」
俺「…………ッ!」
俺(俺のチ○コが、もう球根みたいになってやがる……。絶対カリで引っかかっちまう……)
『逆に考えるんだ』
俺「その声はジョージ・ジョースター!」
『チ○コなんて上げちゃってもいいと、逆に考えるんだ』
俺「そんなことできるわけ……逆?」
俺「そ、そうだ! 『逆』にすればいいんだ!」
ペットボトル娘「じゃあ……」
俺「俺は『逆』へ行く!」
ペットボトル娘「!?」
俺「設定C! 氷の世界、273ケルビン!」ガッ
ペットボトル娘「ぜ、ゼロ度……!?」
俺「冷水を出すのに時間は掛からない! そして、突如冷水に晒された俺の前尾は、冷たさへの驚きと血の巡りが悪くなったことによって、瞬間的に縮みあがる!」グググッ
俺「――ここだっ!」
俺「りょうこおおおおおおっ! 助けてくれええええっ! りょうこおおおおおおおおっ!」グイグイグイグイグイッ
俺「りょうこおおおおおおおおおっ! あああああああああああっ! りょうこおおおおおおおっ!」グイグイグイグイグイ
ペットボトル娘「……駄目、逃がさない、絶対に離さない……!」ググググッ
ペットボトル娘(抑えきった!)
俺(まだ終わらないっ!)
俺「りょうこおおおおっ! 二度に渡る不倫疑惑! りょうこおおおおおっ!」グイグイグイグイッ
ペットボトル娘「セカンド・リョーコスキャンダル!?」
ペットボトル娘「まさか、最初からこれを狙って……!」
俺「りょうこおおおおおおおおっ!」ガッ
スポォンッ
俺「おいペットボトル娘……! よくも……!」
ペットボトル娘『――ごめんね』
ペットボトル娘『もしも生まれ変わりがあるのなら、いつかまた、貴方の腕に、抱かれたいなぁ』
俺「ペットボトル娘……!」
ペットボトル「――――」
俺「…………」ハァ
俺「ごめんな……ペットボトル娘……ごめんな……」ボロボロ
ポイッ
カポーン
俺(ごめんな……リサイクルされて回り回ったあのペットボトルをいつの日か口にするであろう見知らぬ人……)
―完―
実話なら病院行けもう手遅れかもだが
どこまでが実話なんだ
一年前です
今でも元気です
特に問題はありません
>>134
冷水なかったら死んでました
>>139
ありがとうございます
命を助けられました
元スレ
俺「くそう童貞捨てたい…」?「いいよ…」俺「この声は台所から!?」ガラッ
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489739504/
俺「くそう童貞捨てたい…」?「いいよ…」俺「この声は台所から!?」ガラッ
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489739504/
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コメント一覧
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- 2017年03月17日 21:43
- 中々高度な童貞だな
-
- 2017年03月17日 21:53
- 俺の童貞卒業も似たようなもんだったなぁ
-
- 2017年03月17日 21:54
- 神話タグw
-
- 2017年03月17日 22:07
- ケルビンって絶対零度を基準としただけの摂氏と同じ温度上昇だよな?
273ケルビンじゃ約零度付近なので
冷水というか氷水じゃないか?
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- 2017年03月17日 22:15
- 童貞卒業したいなら普通に恋人作ってセックスすればいいだけじゃね?
-
- 2017年03月17日 22:17
- 嘘だろ…?嘘だよな……?
あんな小さいクチに入れたら、つーかまずもって入らないけど、どうなるかくらい分かんだろ………?
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- 2017年03月17日 22:18
- ※5
それは一握りの選ばれし者のみにだけ許された特権なんだよなぁ…
恋人で脱童とかマジ都市伝説だわ…
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- 2017年03月17日 22:22
- 谷亮子への風評被害ww
-
- 2017年03月17日 22:26
- 事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ
-
- 2017年03月17日 22:33
- クソワロタ
-
- 2017年03月17日 22:50
- 最後の一文に持っていかれたwww
-
- 2017年03月17日 22:59
- どうやっても入らないんですがそれは
-
- 2017年03月17日 23:46
- ゴクニー男という先達がいたのに…
-
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