中国ファーウェイは17日(現地時間)、新型ミッドレンジスマートフォン「Huawei P10 lite」を発表しました。
「Huawei P10」および「Huawei P10 Plus」に次ぐ、シリーズ3機種目となるHuawei P10 liteは、フラッグシップモデルとして発表された既存の2機種とは異なり、高水準に仕上げられたミッドレンジモデルとなります。
以下は、Huawei P10 liteの主なスペック。
OS | EMUI 5.1(※Android 7.0 Nougatベース) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080)IPS液晶ディスプレイ |
SoC | HiSilicon 2.1GHz駆動 64-bit オクタコア Kirin 658 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1,200万画素 |
フロントカメラ | 約800万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE |
ワイヤレス |
Bluetooth 4.1 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 |
microSDカードスロット(最大256GB) Micro-USB 2.0ポート デュアルSIM機能 指紋認証機能 急速充電機能 |
外形寸法 | 146.5 x 72 x 7.2 mm |
本体重量 | 146g |
外形寸法と本体重量を見れば分かるように、この新型端末は、Huawei P10の小型軽量モデルという訳ではなく、“ほぼ同じ大きさの低スペックモデル” となります。
そしてプロセッサには、8基の「Cortex A53」コアと2基の「Mali-T830」コアで構成された新型ミッドレンジSoC「Kirin 658」を採用。さらに、5.2インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイと4GBのRAM、「Android 7.0 Nougat」を搭載するなど、充実したスペックに仕上げられました。
また、フロントカメラには、2機種の姉妹機と同様に「ポートレートモード」が実装されたとのこと。デジタル処理によって背景を大きくボケさせ、被写体を印象的に浮かび上がらせることが可能となりました。
なお、既に英国国内では先行予約の受注も開始されており、299英ポンド(約4万2000円)にて、今月31日より販売が開始される予定。先代モデルの「Huawei P9 lite」は日本市場にも投入されており、後継機種の国内発売にも期待できそうです。
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