ETNewsは20日(現地時間)、米アップルが今秋発表する「iPhone 8」において、初期iPhoneシリーズを彷彿とさせるデザインを採用する見込みと報じています。
「iPhone 3GS」
業界筋がETNewsに明かしたところによると、iPhone 8の背面部には、3D構造のガラス素材が採用され、現在の「iPhone 7」シリーズよりも筐体の4辺はより緩やかで穏やかな弧を描く見込みとのこと。
また、背面部のデザイン自体についても、初代iPhoneや「iPhone 3G」、あるいは「iPhone 3GS」などの初期シリーズを彷彿とさせる形状が採用される模様です。
さらには、正面部の有機ELディスプレイは2.5D構造のガラス素材で覆われる形となり、4辺の終端部のみが背面部と比較してやや急な弧を描くデザインになる見込みとされています。
2010年に「iPhone 4」が登場して以来、iPhoneシリーズはそれまでの丸みを帯びたデザインから、長方形に近い角張ったデザインへと刷新されましたが、今年で初代iPhone登場からはや10周年。10年目という節目の年に “原点回帰” が図られる可能性は、十分に考えられそうです。
[ETNews via MacRumors via Phone Arena]
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