『はじめの一歩』1175話 珍種・一歩の強さとは…(ネタバレあり)
『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『はじめの一歩』1175話「珍種」
一歩の再起戦となるのは…フィリピンのアントニオ・ゲバラ。一歩としては本番で戦う初となるサウスポー選手だ。茂田くんとの対戦経験はあれど、あれも随分と昔の話。復帰戦でいきなり難易度の高そうなサウスポー相手に、どこまで戦えるのか…と、ここで板垣がサウスポー対策を伝授してくれるそうだ。
ん?腕が短いから左利きとかあんまり関係ない…つまりいつもどおり戦えばいいってこと…
いや、いやいや確かにその通りなんだけど、一歩の腕ちょっと短すぎだから、今まで通り踏み込み突進して目の前でインファイトを繰り広げればいいっていうのは、まさにその通りなんだけど…でももっとこうアドバイスしてくれなかったものなのか。例えばサウスポー独特のリズムみたいなものとか、あるんじゃないだろうか。
とはいえ、板垣は「先輩だけの位置取りがありますよ」とアドバイスしていた。つまり今までの戦いをすりゃあええってことであって、そもそも自分がアドバイスできるようなボクサーではない珍種だってことなんだ。確かに目の前まで一気に詰め寄られて破壊力抜群のパンチするなんて、そんなボクサー存在するだろうか…。
とはいえ、サウスポー対策はしておかないと、サウスポーになれておかないと…で、近い階級のサウスポーボクサーこと今回の犠牲者を3人呼んで、スパーリングをする流れに。
まるでスパーリングになってない…。一歩が強すぎるんや!でも茂田くんと同じ強さのサウスポーボクサーだと思うけど、ここまで圧倒できるなんて…どうやら一歩の踏み込みが、パンチドランカー疑惑のときに鍛えた足と腕で、さらに強化されているみたいだ。
一歩、ノリにノってる。鴨川会長に、容赦なく新型テンプシーロールを打ってしまうほどに。まだまだ力強さはあるけれど、さすがに齢80歳…老体に一歩のテンプシーロールはあまりにも危険すぎる。しかし会長は何かうれしそうな印象もある。
パンチドランカー疑惑では不安視していた一歩だけど、再起戦が決定し一歩は絶好調な気がする。一歩なら、次は勝ってくれそうだ…。
一歩には相手との距離を一瞬でゼロにする足があるはずなのに
なぜかそれが発揮されずに苦戦する試合がやたら多いんだよねえ
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