まるでロダンの彫刻『地獄の門』。
映画『エイリアン』シリーズにもつながる、『プロメテウス』の続編『エイリアン・コヴェナント』から以前のものより禍々しい新ポスターが公開されました。
そこには複数のゼノモーフと、フェイスハガーに襲われたエンジニア(『プロメテウス』に登場する異星人)であろう者たちが絡み合い、まさに地獄の様相を呈しています。
ファンサイトALIEN COVENANTが取り上げたこのアートワークはFox Moviesが公開したもの。
『エイリアン』の世界観を創造したH・R・ギーガーのテイストを感じさせつつ、ルネサンス期の宗教画のような、はたまたロダンの『地獄の門』のようなこちら。どう見てもエンジニアたちは苦しめられており、特に中心にいるゼノモーフに光が差しているところから圧倒的優位に立っているのはエイリアン側なのが判ります。
さらに背景の中央上部は、クイーンの頭部のようにも見えなくもありませんし、向かって右側中央で左腕を上げている人物には女性の胸があるようにも見えることなど、もしかするとこれらが劇中のヒントである可能性も伺えます。
プロローグ動画のタイトルが『Last Supper(最後の晩餐)』でしたし、今回の『エイリアン』は随所に古典芸術をオマージュしているようですね。このポスターに描かれた新たな謎や今後の新ヴィジュアル、おまけにウォルターの秘密など、気になるこ