初めての小学校道徳の教科書検定が終わり、8社の24点66冊が出そろった。本来、「考え、議論する」を掲げたはずなのに、文部科学省が検定過程で付けた数々の意見からは、教科書作りに積極的に関与しようとする姿勢が浮き彫りになった。
パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に変更 「道徳」教科書の初検定
「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物とタイトルを「おじいさん」に改め、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。
いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。
おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。
文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。
「ここまで細かいとは……」。各社の編集者は道徳教科書の初の検定に戸惑う。
大谷翔平選手らが教科書に 道徳に“いじめ”記述も
パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に変更 「道徳」教科書の初検定
【New】パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に変更 「道徳」教科書の初検定 https://t.co/fBUbyU80K7
— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年3月25日
「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物とタイトルを「おじいさん」に改め、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。
いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。
おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。
文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。
「ここまで細かいとは……」。各社の編集者は道徳教科書の初の検定に戸惑う。
なぜ文科省はパン屋を和菓子屋に変更したのか。
— ほんのこ@4/23ニジフリ楽屋 (@shbttsy74) 2017年3月24日
①「パンより和菓子が郷土愛を育む」と本気で信じている
②「これで総理の覚えが良くなり出世できる」と狙い忖度
③検定者に教科書で穂むらを出したいラブライバーがいたhttps://t.co/ixDaidcWPf
パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に変更 「道徳」教科書の初検定 https://t.co/WSgI9xdDZN
— 鈴亜鈴 (@PPK_sky) 2017年3月25日
「和菓子屋」とあるのに
画像では修正後も変わらずパン屋のままなのが不可解だが
それはともかく「高齢者を敬え」とは
これがナマポ放置し年金だけ減らした政府の言うことか
#パンを和菓子に置き換える
— 細川 隆好 (@hosotaka) 2017年3月24日
アンパンマン → あんころ餅男
カレーパンマン → 銀杏餅男
食パンマン → おはぎ男
メロンパンなちゃん → ずんだ餅女
天丼マン → 揚げ餅男
ばい菌マン → ばい菌男
ドキンちゃん → ドキン女
統制されて、元気がない…
#パンを和菓子に置き換える
— ツナナマヨ (@tnnmys) 2017年3月24日
幸せwwwwwwwwwwwなwwwらwwww手をwwwwww叩こうwwwwwwwwwww
\ワガシッ/ \ワガシッ/
大谷翔平選手らが教科書に 道徳に“いじめ”記述も