951784213日目に左肩付近を痛めた横綱・稀勢の里(30)=田子ノ浦=は、千秋楽本割で大関・照ノ富士(25)=伊勢ケ浜=を右からの突き落としで破り、13勝2敗で並んで、優勝決定戦に持ち込んだ。



稀勢の里、本割・優勝決定戦を連勝し奇跡の逆転優勝


続く優勝決定戦では、ももろ差しを許しながら、右から捨て身の小手投げで勝利。重傷と見られるけがと1差のハンデを乗り越え、逆転優勝を飾った。

2場所連続の優勝。貴乃花以来22年ぶりとなる新横綱優勝となった。








稀勢の里は、この日も左肩付近に痛々しいテーピングをしたまま、場所入りし、雲竜型の土俵入りを15日間務め、満員御礼の観衆から大喝采を浴びた。









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【優勝決定戦】稀勢の里×照ノ富士 平成29年3月場所千秋楽